見出し画像

コラーゲン密度アップ!でプルプル肌になれる激安効果絶大のお手軽パック

めっきり秋らしくなってきたかと思ったら湿度もぐんと下がり、相当空気も乾燥して、この時期は、感染症も気になりますが、お肌の乾燥も気になります。
コロナでマスクを常にしているお肌はすでに、過敏になっていて、そこへ空気が乾燥すると、お肌がカサカサを通り越してピリピリしてきたり…悩みどころですよね(>ω<、)

そこで今日は私がクライアントさんにオススメしているケアのうち一つで、コストが非常に安く手軽にできる『酒粕パック』をご紹介させていただきますね。

日頃からお伝えしている通り、
スキンケアには、高い化粧品を使う必要は全くありません!

酒粕とは?

画像1

酒粕はあまりなじみのない方もいらっしゃるかもしれませんね。
酒粕は日本酒を醸造する際にできる「粕(かす)」のこと。
年間通して、食料品店などで購入できますが、日本酒が作られる時期が酒粕の旬の季節といえます。 日本酒は主要な原料となる麹菌が生きて活動できる寒い時期、つまり年間を通して12月~3月の4か月間しか造られません。 ですから、日本酒の寒仕込みと呼ばれるこの時期が、酒粕にとっても旬の季節ということになります。

冬の時期になると、我が家には、いつも調味料を取り寄せている京都の老舗から、酒粕が届きます。これが届くといつもそろそろ今年も終わりか…と感じます。

私はこの酒粕で、粕汁や甘酒を作っていただくのも大好きなのですが、
そのほとんどはパックに使います。

酒粕が手元になくても、スーパーなどでも簡単に手に入りますし
とても安価で、手作り化粧品にはホントに優秀(効能は次項で)でオススメの材料です。
例えばこの酒粕パックは1回あたり約20〜30円(酒粕の種類にもよります)と市販のパックとは比べ物にならないくらい安価でなにより安心安全。

酒粕パックの美肌効果

画像2

酒造りに携わっている杜氏さんたちの手がビックリするほど白くてきめが細かいのは有名な話ですね。
これも、酒粕の効果によるものと言われています。

◎酒粕の美肌効果◎
美白効果
酒粕に含まれる、アルブミン、コウジ酸、フェルラ酸は、化粧品の配合成分としてもご存知の方も多いでしょうけれども、その3つの美白成分が酒粕には含まれているんです。

保湿効果
酒粕には、実に100種類以上の保湿効果のある成分が含まれていると言われています。
その代表的なものが、
●スフィンゴ脂質(保湿成分のセラミドとしても有名)
●アミノ酸(たんぱく質が分解してアミノ酸になります。私たちの血管、内臓、肌、筋肉、髪の毛などはこのアミノ酸で構成され、アミノ酸がないと上手に生まれ変われません)
●核酸(私たち人間の中にある約60兆個の細胞の生まれ変わりをスムーズにする)

シミヌキ効果
先ほど❶で挙げたフェルラ酸、コウジ酸は、シミの原因になる「メラニン」が作られるのを抑えてくれます。

酒粕はシミだけでなく、傷痕にも効果あり!
ずっと消えなかった擦り傷やかさぶたの痕が、すっかりきれいになったという人もいました。

❹コラーゲンアップ!
酒に含まれる配糖体(glycoside)の一種であるα-EG(Ethyl α-d-glucoside)が、線維芽細胞に作用してコラーゲンを産生させることが報告されています。

酒粕パックの作り方

パック

❶酒粕100gに精製水100〜150ccをペースト状になるまでよく混ぜ合わせる。
※酒粕の種類や形状によって混ぜる水の量が違いますので、ペースト状になるように少しずつ量を見てみてくださいね。
❷肌がアルコールに弱い方は、レンジで1分ほど加熱し、アルコールを飛ばします。
❸それをそのまま肌にのせて、10〜15分置いて洗い流すだけ


とってもかんたん!

※レンジで温めた酒粕ペーストは人肌くらいに冷めてから肌にのせてください。
※初めての時は腕の内側などでパッチテストすることををオススメします。
私はこれを毎晩、入浴中、湯船に浸かった状態でやります。湯船の蒸気でより効果的です!
これで乾燥知らずのゆでたまご肌になれると思いますよ!

画像4

さらに効果を上げるために

皮膚などの線維芽細胞がコラーゲンというタンパク質を産生するのは、
糖のエネルギー代謝に依存しますので(エネルギーがないとタンパク質合成できない)、プーファ・フリーなど糖のエネルギー代謝が回っていることが、この物質の作用の前提になります。

いいなと思ったら応援しよう!