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オランダ生活。『文化祭』体験。屋台にワークショップ、パフォーマンスetc 備忘録

10月5日、朝の気温2度。天気はずっ〜と晴れ。日本人在住者がオランダで一番多い街、アムステルフェーンで、在蘭日本人の集まり、『文化祭』があ離ました。 

ちょっと量が多く私は躊躇った広島お好み焼き。焼きそばだけでも売っていただけば買ったなぁ。


私は日蘭ネットというクラブがバザーに本か日本雑貨の寄付を受け付けていたので、三箱の本を車で持っていきました。寄付したい本が山のように家にあったのでいいチャンス!

たくさんの本を持って行った私に受付の女の子たちが可愛く微笑みながら荷物運びを助けてくれとても助かり感激。

まるで日本なのでありましたた。一人で何もかもやらなくていいのであった感謝! 年取ったら日本へと移住したい、という気持ちになる高齢者が多いというのも一瞬だけどわかる気がしました。

で、感想はというと、半世紀以上前からあった文化祭がそこにあり、「昭和の日本が健在」していた。

なぜか売り子の多くがオランダ人や、ミックスの方々もたくさんいるのが違うと言えば違う。でも、あの昔からある文化祭のダサさがそのまま生きていた。

友人曰く、韓国人のお祭り(駐在さんが中心)はエンタメ化されていて、とても洗練されている。
で、日本はというと、「文化祭」なのだ。本当にカオス!

そんなカオスの中をどいてください〜という行列場面が狭い廊下であり、かなりウケました。まるで大名行列ではないか! 大名は大使であった。 

医療分野の医師たち、食べ物関係者、ウーマンズクラブ、他、ありとあらゆる日本人のグループやクラブが出店や販売。レクチャー、ワークショップ、パフォーマンスも多数。リアルな高校生の政治的プレゼンや、コント、ネタ芸もあり。

日本のテレビに取材された、美味しいたこ焼き屋さんほか、広島お好み焼き屋さんも人気。私は、関西風おうどんに加えこんにゃく田楽を茶房さんでいただいた。そして友人のたこ焼きをつまんだ。全て美味しい!

驚いたのは出張交番なるものさえあったこと。なんと真面目にアムステルフェーンの市警さんたちが、大きめのバンで来ていて交番業務をされてた。

面白すぎる! 頼んだ人もえらいけど、オランダ人もノリノリじゃないですか!

すでに半世紀以上いる人や、オランダ国籍になってる人も多いから、こう言うと変かもしれないが、『アメリカ、ブラジル、ペルーなどの日系人のお祭り』状態なのであった。他のアジア人のお祭りにない、ヴァラエティに富む、生活密着型なのだ。

スケッチのワークショップ


津軽三味線



緊迫した戦争関係などで、気分も沈みがちなヨーロッパ在住だけど、この日の空はなぜか晴天。

第三次を心配してニュース漬けになるより(って私の周りだけ?)、きちんと目の前の美味しいものを食べて楽しむことも、人と繋がることも大切だと実感。

オランダ中心部にあるユトリヒトへの主要道路が封鎖中だったので大変な渋滞で、行きは3時間。帰りは2時間少々かかり、運転がまじ疲れた。腰痛がぶり返す。でもいって良かったかも……。

Tip
まだオランダに来て間もない人は、こういうお祭りへの参加はおすすめ。まずは、どこでもいいから好きなグループやクラブに入るのがいいかも。そこから情報が来るので。

そして古株の在欄者たちが、新しい移住者のための無料相談のグループを立ち上げているので、ぜひ繋がってほしい。😘




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