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日本兵がアヘンを利用し、満州の運命を変える漫画【満州アヘンスクワッド】

こんにちは。

おすすめの漫画紹介第53弾です。

本日は『満州アヘンスクワッド』という漫画を紹介したいと思います。

◆満州アヘンスクワッド

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◆連載誌 : コミックデイズ
◆巻数 : 既刊4巻(連載中)
◆作者 : 門馬司、鹿子
◆ジャンル : クライムサスペンス




【内容紹介】
「満州で一番軽いものは、人の命だ」――。
時は昭和12年。関東軍の兵士として満州にやってきた日方勇は、戦地で右目の視力を失ってしまう。
「使えない兵隊」として軍の食糧を作る農業義勇軍に回され、上官に虐げられる日々を送るも、ある日農場の片隅で麻薬“阿片(アヘン)”の原料であるケシが栽培されていることに気づく。
病気の母を救うため阿片の製造に手を染める勇だったが、その決断が自身の、そして満州の運命を狂わせていく…。
講談社引用)


【おすすめポイント】
●日本兵がアヘンを利用する

舞台は第二次世界大戦前の満州国。
軍事作戦で片目を失った日本兵の主人公は、その傷により戦いに参加できないため、満州国にて農業義勇軍となり、他の兵士のために農作物を作っていた。
そんな中、主人公の母親がペストに感染してしまうが、お金がない主人公は、母親のために薬を買うことすらできない。
そこで思いついた方法が、満州国で蔓延しているアヘンを独自で製造し、販売するということ。
そこから、主人公は満州国を舞台としたアヘンの覇権争いに巻き込まれていくというストーリー。

日本兵がアヘンという薬物を利用するという漫画設定がまず新しいですよね。
主人公はアヘンを利用したことで、日本兵から命を狙われるようになりますし、満州国でアヘンを製造販売している他の組織からも目をつけられてしまうという、敵だらけの状態から、どのように挽回するのかが本作の面白いところです。

●1話目に主人公の未来の姿が描かれる
上記の通り、主人公は片目を失った、ただの日本兵なんですが、第1話の初めに、主人公の未来の姿が描かれています。
その未来の姿というのが、『満州国を裏で牛耳った闇の皇帝』という姿なんです。
正直なところ、ただの気の弱い一般人の主人公がそんなに大きな存在になれるとは思えませんが、どうやって闇の皇帝となるのか、そのストーリーを楽しみながら読むことができるのでおすすめです!

第1話試し読みは下記からできますので、是非試し読みしてみてください!


気になった方は、下記から本作が購入できますので、是非読んでみてください!




以上、本日は「満州アヘンスクワッド」の紹介となりました。

また、次の作品紹介の準備をしてきます!

それではまた。

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