たった一度の人生に…照れるなよ…‼︎
5月30日に豚の丸焼きキャンプを企画していてみんなに参加してもらいたがっている総一郎です。
最近『左ききのエレン』というマンガを一気読みしたのだが、そのマンガの中で素敵なフレーズが有ったのでご紹介する。
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▼ たった一度の人生に…照れるなよ…‼︎
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『左ききのエレン』というのは、『ジャンプ+』というアプリで連載しているマンガだ。
『ジャンプ+』というアプリは、週刊少年ジャンプやヤングジャンプ等を発行している集英社の公式のアプリで、週刊少年ジャンプの電子版が買えたり、無料で連載しているマンガを読めたりする。
『SPY x FAMILY』とか『怪獣8号』とか有名なマンガも有るのでご存知の方も多いのかもしれない。
以前ご紹介した『ハイパーインフレーション』というマンガもこのアプリで読める。
#『お金について学べるオススメのマンガ』
『左ききのエレン』というマンガはデザイナーを目指す凡人の高校生が美台に進み広告代理店に入社し成長していく様を描いたマンガだ。
高校時代に出会った絵の天才女子高生や、同じく美大に進む美術部の同級生や、美術の道を諦めていく美術部員、天才モデルや服飾デザイナー、天才写真家など、
天才と凡才が多数登場し、天才なりの苦悩や、凡才なりのあがきや葛藤などが緻密に描かれているので非常におすすめだ。
凡才の主人公の対比として登場する絵の天才こそが「左ききのエレン」なのだが、彼女は絵の天才である一方で絵以外のことは一切できない。
それをサポートする仲間たちが多数現れるのだが、エレンは気まぐれな自分が仲間の人生を振り回すわけにはいかないということで一人に戻る。
ただ、やはりお互いがお互いを必要としていたのでもう一度引き合って再会する。
再会を喜ぶも、お互い照れて憎まれ口を叩こうとするのだが、仲間のうちの一人、アメリカ人の女の子が発する言葉がタイトルのフレーズ。
「たった一度の人生に…!照れるなよ…!!」
というものだった。
この言葉をきっかけに彼女たちは抱き合って再会を喜ぶのだが、照れてしまう方の気持ちが良く分かる。
本当は涙を流したくても、
本当はハグしたくても、
本当は感謝の言葉を伝えたくても、
本当は好意を伝えたくても、
照れてできなかったりする。
でも、たった一度の人生なのだから、照れてできないというのはもったいない。
日本では一般的では無かろうが、ハグの一つや二つしておけば良かったし、ちゃんと感謝や好意を伝えておけば良かった。
…と、もう亡くなった祖父に対して思うし、きっとあと数えるほどしか会えないであろう祖母に対しても思う。
小さい頃は「おじいちゃん!」と言って抱きついたりしていたが、いつからか照れてできなくなってしまうのだ。
僕は日本が大好きだが、こういう時ばかりはアメリカにかぶれたいなぁと思う。
今度会った時は照れないようにしたいものだ。
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