クロスバイクとロードバイクはレベチ
バツイチ子持ち京大卒元メガバンカーで最近プログラミングスクールを卒業し5月から某大手IT企業で働き始めることを決めた総一郎です。
チャリ旅備忘録の続き。
まだ途中だがアップロードしておく。
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▼クロスバイクとロードバイクはレベチ
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昨日の記事で相方が一本後の飛行機に間に合えば搭乗することになったと書いた。
結果、荷物預かりの混雑により僕のフライトの出発も遅れたし、彼のフライトも玉突きで遅れたようなので無事に乗れたようで、
現地到着後しばらく出口で待っていると何事も無かったように彼も登場した。
出だしから良い感じのスリルだ。
結果的には全く計画通りには行かなかったのだが、当初計画時の旅程の全貌から残しておく。
DAY1
福岡空港着→71km→佐賀県唐津市
芥屋の大門
七ツ釜
波戸岬
浜野浦の棚田 展望台
唐津市で1泊
DAY2
唐津市→110km→長崎市
稲佐山山頂展望台
鍋冠山展望台
長崎で1泊
DAY3
長崎市→62km→島原市→フェリー→熊本市
御輿来海岸
熊本で1泊
DAY4
熊本空港から帰る
or 熊本→鹿児島までチャリ&輪行→鹿児島泊
orレンタカーして阿蘇山行くとか？
今回、逆に彼に教わってサドルバッグなるものを導入した。
自転車のサドルの棒にバッグを巻きつけるのだ。
こうすることで、リュックを背負って自転車を漕がずに済む。
移動の足として自転車に乗るならリュックでも良いのだが、ロングライドにもなると、リュックは致命的な肩凝りになる。
こういうアイテムでなるべく自転車に重さを負担してもらうのは大事だ。
使い方が不慣れなので漕ぎ出したは良いが、バッグが垂れ下がってきたりする。
垂れ下がって来ると後輪と擦れて推進力をロスするし、何よりバッグが摩擦で削れてくる。
実際少し削れてしまった。
それを途中で立ち止まっては直して、試行錯誤しているうちに当初計画から遅れていく。
そして何より、クロスバイクはロードバイクに比べて圧倒的に遅い。
「え、本当に漕いでる？」と最初呆気に取られてしまったほどだ。
もちろん自転車歴10年の僕と1・2年の彼のキャリアの差も影響しているのかもしれないが、やはりマシンスペックの差の方が大きいだろう。
ロードバイクは競技用、クロスバイクはシティ乗り用と言われるように作りが全然違うのだ。
一目見て明らかなのだが、タイヤの細さが違う。
ロードバイクが細く、クロスバイクは太い。
自転車よりバイク、バイクより普通自動車、普通自動車よりトラックの方がタイヤが太くその分安定することから想像に難くないと思うのだが、
ロードバイクよりクロスバイク、クロスバイクよりママチャリの方がタイヤが太く安定する。
ただ、それは逆に地面との摩擦を増やし、加速しづらいく減速しやすい。
下り坂でその差が顕著に出る。
ただの一漕ぎもせずに、ロードバイクを「シャー！！」とタイヤが回転するままに乗っているだけで、
下り坂で漕ぎながら進むクロスバイクを追い抜いてしまうのだ。
このスペック差を読み誤っていたことも有り、
そもそもの旅程に無理があったのも有り、
1日目は大幅に予定を変更した。
芥屋の大門はネットで見た感じ非常に見応えがありそうだったので、他の七ツ釜・波戸岬・浜野浦の棚田 展望台の3箇所を切り捨てた。
芥屋の大門は船に乗り、なんと形容して良いか分からないが、ところてんを押し固めたような特殊な鍾乳洞？を鑑賞する。
一見の価値ある絶景だ。
芥屋の大門を見て、小腹を満たすべくビールとつまみをいただく。
そんなことをしているから時間が無くなるのだが、
3箇所絶景を切り捨てたにも関わらず、唐津市の宿に到着したのは20時前。
もう日も暮れて街灯も無く真っ暗な中山道を走るという、怖くも有り、チャリ旅の醍醐味でも有るスリルを早速初日から味わった。
もともとラブホだったものをリフォームしたのが明らかなホテルにチェックイン。
シースタイルリゾートオーシャン
そこからラストオーダー間際の佐賀牛をいただける鉄板焼き屋さんへ。
綺麗で格式高い雰囲気のお店で高評価もうなずける。
ただ、佐賀牛をいただけるのは良いがコース料理しか無かったので、既に小腹を満たしていた自分には勿体なさすぎた。
が、旅とはそういうものだ。
PS（追伸）
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