スキ制限の影響と受け止め方
バツイチ子持ち京大卒元メガバンカー現在転職活動中の総一郎(人生2周目)です。
noteのスキ制限が厳しくなったと、note界隈では少し話題だ。
noteの発信者側でないと「なんのこっちゃ?」だと思うが、このようにプラットフォームのルールが変更されて話題になることは良く有る。
こういう時にどのような反応をするかでその人の「在り方」が問われると思う。
今日はスキ制限による影響の検証と、自分の考えをアウトプットしておきたい。
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▼スキ制限の影響と受け止め方
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「noteのスキ制限」というのは、Twitterやインスタでいう「いいね制限」と同義だ。
Twitterやインスタで機械的に連続いいねを押すと、「ツールなんじゃないか?」「スパムなんじゃないか?」ということでプラットフォーム側が一定時間いいねを制限したりするわけだ。
noteにおいてもそういう制限がある。
僕は以前から25回スキを押すと4時間くらいスキが押せなくなるなぁと思っていたのだが、僕が情弱なだけで、PCやブラウザなどを駆使すればもっと押せたようだ。
が、7月9日頃、その裏技的な押し方ができなくなったそうだ。
僕はそこまで厳密に把握していないので、ご興味有る方はご自身で検索してみていただきたい。
色々な方が記事にされている。
ちなみに僕が共感した記事はこちら。
さて、まずはnoteのスキ制限の影響がいかほどか見てみる。
■noteスキ制限の影響
フォロワー数もスキ数やビュー数に影響をしてしまうので、その影響を少なくするため直近30日分を切り出して見てみる。
#分析ツールはこちらを使用
〇スキの推移
たしかに右肩下がりに見える。
散布図を見るとより分かり易いかもしれない。
ただ、当然投稿してから時間が経過した方が閲覧数は増えていくはずなので、7月9日以降のスキが少ないのは経過時間が短いからなのかもしれない。
あるいは、シンプルに直近の記事のクオリティが少なく、「スキ」と思っていただけなかっただけかもしれない。
「スキ制限のせいだ」と考えるのは早計だ。
これはもう少し時間経過してもう一度確認する必要が有る。
また、タイミングの悪いことに僕は有料記事を書き始めてしまった。
当然有料になった分全文を読んでいただける読者は減る。
だから、当然「スキ」の数も減るわけだ。
事実、有料記事を投稿した7月3・5・6日のスキ数は少ない。
ただ、9日以降は無料記事にもかかわらず有料記事と同等かそれ以下のスキしかいただけていないことを見ると「スキ制限」の影響は少なからず有りそうな気がする。
そして、肌感としても投稿してからのスキの増え方も鈍化したように感じる。
〇ビューの推移
こちらは顕著だ。
7月9日以降、ビューは減っている。
もちろん投稿からの経過日数が少ないことや記事のクオリティも影響しているだろうが、それだけではなさそうだ。
僕は7月9日頃を境に行動を変化させてはいないのだが、
「スキをもらったからスキを返す」「スキをもらったから記事を読む」という行動をしていた方々がその行動を制限したことによる影響が有りそうだ。
これももう少し時間が経過してから確認する必要が有る。
■スキ制限を受けて
さて、このような結果を受けてどのような反応をするのか?
結論としては僕は別にこの制限が有ろうが無かろうが関係ないという感想だ。
むしろ、「ロビー活動でスキが稼ぎにくくなったから、より記事のクオリティで勝負するしかない」と身が引き締まる思いだ。
Twitterのいいねやリプライ、リツイートやフォローも、
「やってくれたからお返しする」という文化が一部の人たちの間で有ったりする。
インスタもnoteも同じだ。
もともと知名度や影響力が有るわけではない一般人が影響力を身につけるために、徒党を組んで影響力をつけていくというのはとても有効な戦略だ。
ただ、この文化を良しとしてしまうと、
「ロビー活動が上手なだけで発信の内容にはあまり価値が無い人」と、
「本当に価値が有る発信をしている人」の
見分けが付きにくくなるのも事実。
もちろん
「フォロワー数やいいね数が多いから内容に信憑性が有る」のか、
「内容に信憑性が有るからフォロワー数やいいね数が多い」のかは
”にわとりたまご” で、どちらか白黒つけれるものでもない。
どちらが正しくてどちらが間違っているというわけでも無い。
ただ、株式会社noteは、
後者の「本当に価値が有る発信をしている人」が評価され、
「内容に信憑性が有るからフォロワー数やいいね数が多い」ようなプラットフォームでありたい
ということなのだろうと僕は思う。
もっと言うと、
「スキの数が減って承認欲求が満たされないからnoteでの創作は辞める」
「お互いスキをし合って交流が生まれるのが良かったのに…」
という、
創作の動機がスキやコメントを得るという承認欲求だったり、
創作よりも交流を求めていたり、
というユーザーが離れていくのはやむを得ないという経営判断なのだと思う。
そういうユーザーが離れたとしても、
創作活動が好きで、ロビー活動ではなく創作物のクオリティで正しく評価されたいというクリエイターが根付くプラットフォームでありたい。
そういう株式会社noteのメッセージなんじゃないだろうか。
以上はあくまでも推測でしかないし僕の解釈に過ぎないのだが、
いずれにしても我々ユーザーはプラットフォームを使わせていただいている身。
一方で勝手に選択してプラットフォームを選んでいるのだから、意に介さなければ別のプラットフォームへ引っ越せる。
だからもし不満が有れば別のプラットフォームで発信を続ければ良いし、共感するならばnoteに居続ければ良い。
ただそれだけなんじゃないだろうか。
僕はnoteのクリエイターファーストのこの考え方が好きだし、僕自身、スキ制限ごときでスキが減ってしまう程度の記事のクオリティだったのかと反省している。
事実、僕が今日メンバーシップに参加させていただいた『左利きのエレン』というマンガの著者かっぴーさんはnoteに引っ越してきたばかりなのに最新話で170超えの「スキ」を獲得している。
スキ制限はたしかにいただけるスキの数の減少を招いたが、それに対して不満を漏らすのではなく、
「スキ制限が有ろうが多くのスキをいただける記事を書いてやる」
と自責思考で考える。
そんな「在り方」を貫きたいものだ。
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