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新世界三大夜景
バツイチ子持ち京大卒元メガバンカーで最近プログラミングスクールを卒業し5月から某大手IT企業で働き始めることを決めた総一郎です。
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▼ 新世界三大夜景
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福岡inし、佐賀県唐津市まで自転車を漕いで一泊した僕らの2日目を記していく。
これはただの旅の備忘録だ。
当初の旅程ではこの日のうちに長崎へ行き、長崎駅付近の夜景を楽しむ予定だった。
ただし、1日目約63kmの道のりを11時〜20時の9時間かけて走ったことを考えると、休憩やら観光やらを含めて、ならしてみると時速7kmしか出ていない計算になる。
僕が過去東京→京都へ一人で自転車を漕いで進んでいた時の感覚では平地で時速20〜30kmは出るが、休憩やらを含めると時速10kmだ。
だが相方のチャリンコ歴が短く、かつクロスバイクに乗っているともなると計算が変わって来る。
これを織り込んで計算すると、唐津市→長崎市の110kmは15時間以上かかることになり、朝8時に出発しても到着するのは夜23時ということになる。
かつ、唐津市→長崎市は山道を超えていくので坂も多い。
となると余計に平均時速は下がるし、相方はヒルクライムも未経験とのことなのでなお時間がかかることが想定される。
さすがにそれはしんどいので、輪行も組み合わせる旅程に変更。
唐津市→嬉野温泉までの63kmほどを漕ぎ、温泉に浸かり、輪行して長崎へ向かうことに。
この計画を立てて8時出発のつもりで寝るも、疲れもあって寝坊したり、ごちゃごちゃしてるうちに出発は9時。
だが、初日のようにバッグのトラブルもなく、相方がロードバイクのスピードに少し慣れてきたのも有り15:30には嬉野温泉に到着。
ヒルクライムが有ると怯えていたが、箱根の心臓破りの坂や静岡の奥大井湖上に比べたら可愛いものだった。
平均時速はだいたい時速10kmと良いペース。
Googleマップで調べ、日帰り温泉が楽しめるところを探し入浴。
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公衆浴場と言うくらいなので、シンプルなお風呂だが、たったの400円で入れるので悪くない。
熱いお湯で身体を温め、アイスを食べ、新幹線まで時間があったので2階の休憩室で昼寝。
嬉野温泉駅で自転車を解体して輪行バッグに詰めて再び輪行。
長崎駅には18時に到着しホテルにチェックイン。
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今さらの説明になるが、僕のチャリ旅は基本直前に宿を予約する。
なぜならどこまで辿り着けるか分からないからだ。
初日が良い例だが、思ったより時間を食ってしまったり、パンクなどのトラブルで計画が変更されることも多々有るので下手に宿を取るとキャンセルするハメになる。
今回は嬉野に着いた時点で、その後輪行して長崎に辿り着けることも確定したので、嬉野温泉で休憩中に宿をとった。
春休みで学生さんが旅行にでも来ているのだろうか。
格安の宿はどこも結構埋まっていたので、ホテルJALシティ長崎に一泊。
荷物を下ろし、せっかく長崎に来たのだからと、ひとくち餃子を食べにこちらのお店へ。
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大衆感が有り良い雰囲気で、餃子も美味しくコスパも最高。
そして今度はフグを食べに向かいのお店へハシゴする。
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酒を飲みながらフグをつまみながら、途中で大事なことを忘れていることに気づく。
長崎の夜景をまだ見ていないのだ。
長崎の夜景は、2021年に上海・モナコと並んで世界新三大夜景に選出されたそう。
ちなみに旧世界三大夜景は香港・函館・ナポリらしい。
兎にも角にもそれほどの夜景とあらば見逃すわけにはいかないので、
高級食材とは思えないスピードでフグ刺しとフグ皮ポン酢をかき込み、自転車にまたがり全力疾走。
危うく事故るのではないかというスピードで漕いでなんとか展望台行きのロープウェイの最終便に乗る。
帰りの便は山頂に到着して5分後に出発するものが最終便で、それに乗ろうと列に並んでいる人たちが途切れたら運行を終了すると言われた。
相方はもう諦めていたが、せっかくの夜景は一応見ておきたいということで一か八か乗る。
山頂に到着すると帰りの便待ちの長蛇の列があったのでしばらく大丈夫とタカを括りゆっくりと夜景を堪能。
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三大夜景なのかどうかは分からないが、坂が多く立体的な街の独特の夜景は見ものだった。
最終便の出発時刻22:00時を15分ほどすぎたころにロープウェイ乗り場に戻るとシャッターが閉まっており、途方に暮れる。
もうヒッチハイクするしかないと思い男性二人組に話しかけ、下のロープウェイ乗り場までお願いできないか聞いてみると快く引き受けてくれた。
話してみるとまだ19歳とのこと。
きっと男女2:2で来ていたのだろうが、女性陣が夜景を見てなかなか戻ってこない間に僕らを下に送り届けてくれるという優しさ。
彼らを含め、長崎の方々はなんとも優しい感じがした。
こういう現地の方々の優しさに触れるのも旅の醍醐味。
そんなこんなで2日目は70km近く漕ぎ、嬉野温泉で温泉に浸かり、ひとくち餃子とフグに舌鼓を打ち、新世界三大夜景を堪能し、現地の方の優しさに触れると言う充実した一日だった。
PS(追伸)
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