復活したルカク
今回は復帰早々、見事な活躍を見せたチェルシーに所属するロメル・ルカクについて書きたいと思います。
ルカクは27日に行われていたアストン・ヴィラVSチェルシー戦でベンチスタートとなった。
その理由について、チェルシーのトゥヘル監督はインタビューにこう答えていた。
ルカクは、復帰したばかりで90分使うのは厳しかったが、ゲームチェンジャーとしての役割をしっかりと果たした。
1-1で前半を折り返し、流れを変えたのは、後半の頭から投入されたルカクだった。
ルカクはCBのチェロバーに変わり投入されSTの位置に。
後半から大幅に布陣を変えたチェルシーが試合を支配し始める。
前半、プリシッチをSTに配置し生きにくい形になっていて、上手く攻撃のリズムを掴めなかったチェルシーが、ルカクがいる事で出来る攻撃が成功したのだ。
56分のハドソン=オドイからのクロスを頭で合わせてゴールを奪ったシーンは、ルカクを生かした攻撃が功を奏した結果だった。
そこからもルカクのプレーが生きていた。 91分にPKを奪ったシーンもルカクの強さ、速さが生きたシーンだ。
ルカクは試合後のインタビューでこう答えていた。
試合内容を通して、アストン・ヴィラも簡単な相手では無かった。
インテンシティの高い守備、カウンター狙いのサッカーは、チェルシーを苦しめていた。
この流れを変えたのは、ルカクの存在。
特徴のオフザボールの動きの俊敏性。
フィジカルモンスターで身体能力自体が高く、 前線での起点になれる選手としての特性を生かされ、トゥヘルの修正力が分かる試合だった。
復活したルカクを軸にチェルシーが今後どう言ったサッカーをシーズン後半見せてくれるのか楽しみだ。
最後までご覧いただきありがとうございます。
こう言った形で、選手に焦点を当てた自分の主観なども表現出来たらと思いますのでまた宜しければ見て下さいm(_ _)m