医療費が払えない未来
何にお金を使うのか。
財布の紐をゆるめる優先順位っていうのが誰にでもあると思います。
意識的であれ、無意識的であれ私たちのお金に模範解答となる優先順位なんて存在するんでしょうか。
結論、それは人それぞれだと思います。
しかし、今回、これは優先順位として正解というものが実際にあるなと思ったきっかけがありました。
それについて振り返りながら書いていきます。
さて、その優先順位についてですが、
それは1番優先順位として高いお金の使い方だと思ったことになります。
ではそのもっとも優先順位の高いお金の使い方とは何かといえば「医療費」ではないかと思ったのです。
健康な人ほど、これは意識しづらいのではないでしょうか。
なぜ僕が医療費に重きを置くのかというと、
たまたま私の周囲の人にそういう状況が生じたからです。
一応病院に行ってもらい、問題はなかったのですが、僕は色々と覚悟をしておかないといけないかもしれないと診察結果を聞くまで思っていたわけです。
想定していた金額は最悪のケースだと3桁万円は超えるのではないかと思っていました。
本当に、ゾッとしました。
なぜなら、そんな金額は今すぐに準備するとなるとかなりのリスクになると思ったからです。
もちろん、その人を救いたい気持ちはありますし、その人の病状回復に対して使うお金には1ミリも出し惜しみやもったいない気持ちなどはありません。
むしろ、そのお金をもし準備できない現実に直面したら...
そう考えた時にものすごく危機感を感じたわけです。
生命保険などでリスクマネジメントをする事もよいのでしょうが、そもそも論でそのような事態になってもまずは自分のお金でそれを工面できる体力がないといかんかなと思ったわけです。
普段僕も僕の周囲も幸いにも健康である日常の方が普通なので、いざイレギュラーな状態になったときにバランスの崩れ方が半端ではないなと痛感したのです。
最悪の場合、大切な人を守れない結果を招くことになる。
健康である人ほど、この医療費という見えない項目を意識して金銭管理をしないといざという時にとても後悔する未来に直面してしまうかもしれないのです。
だから、今回は本当にその人に何もなくて良かったと安心しましたし、同時に良い学びにもなったなと思いました。
残り時間も少ないですが、今日も良い1日で締めたいと思います。
ほんとに病気って怖いですね。
2024/03/16