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冷えとりのあれこれ

おはようございます!

最強寒波も少し落ち着いたと思いきや、また寒さがやってくるようですね。そして昨日の強風、皆さん大丈夫でしたか?
何だかお天気が不安定です。
気温が少し上がってもやはり風が吹くと寒さを感じますね。

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今日のメルマガでは、寒い時期には特に気になる!「冷え」に関するお話をお届けします。

まずは一般的なことについて。

【冷え症とは】

冷え症(冷え性)は、外気温に関係なく手足や体が冷たく感じる状態を指します。
特に日本人女性に多くみられ、血流や自律神経の働きが関係しています。
成人女性の約7~9割が冷え症を感じているとの報告もあります。

【主な原因】

・血行不良
血液の循環が悪くなると、体の末端まで温かい血液が届きにくくなります。

・自律神経の乱れ
ストレスや生活習慣の乱れによって、血管の収縮・拡張のバランスが崩れます。

・筋肉量の少なさ
筋肉は熱を生み出す重要な器官であり、女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、冷えやすいです。

・ホルモンバランスの変化
月経周期や妊娠、更年期など、女性ホルモンの変動が冷えに影響を及ぼします。

・食生活の影響
冷たい飲食物の摂取、栄養不足、過度なダイエットが冷えを助長します。

【冷え症のタイプ】

・四肢末端型:手足が冷たい

・下半身型:腰やお尻、太ももが冷える

・内臓型:お腹が冷えて消化不良や胃腸の不調を伴う

・全身型:体全体が冷える、低体温傾向

・血流停滞型:むくみやすく、血流が滞りやすい

・自律神経失調型:ストレスや緊張で血流調整がうまくいかない

【冷え症が原因で起きる主な症状】

・頭痛、肩こり、腰痛
・生理痛や月経不順、不妊のリスク増加
・消化不良、便秘、下痢
・免疫力の低下、風邪をひきやすくなる
・代謝低下による太りやすさ

【改善方法】

ここからは、「冷え」とも関連している最新の研究を2つご紹介します。

【① 温熱刺激】

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