#77 貞観政要
“貞観政要”を読了。
唐時代の太宗がどのような視点で政治をしていたのか?に関して臣下との会話の代表的なエピソードがまとまった内容。
「貞観」という中国史においてレアな平和な時代における「守り」の重要さ/難しさをリーダーとそのフォロワーたちの会話を通して深く学べた。
太宗は有能な臣下を集めた上で自分に対する指摘を快く受け入れ続けた点が印象的。
非常に面白かった!
一方で、太宗といえど高句麗のような身近な外敵や後継者問題に悩まされていたという事実は興味深い。
学びは多い中で特に印象に残ったのは下記の3点。
君主が名君だと言われる訳は、衆人の意見を博く聞くということである。暗君だと言われる訳は、偏って信用するということである。
天下がようやく安泰になった時こそ、最も恐れ慎まなければならない。もし、そこで驕って政務を怠れば、必ず滅亡に至るであろう。
幸福も災難も門から入ってくるのではなく、その人が招いたものである。
超良書!
以下、学びメモ。
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