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【実施報告】記者会見及びトークイベント

12月4日

大学ラグビーで最も観客の集まる伝統校の一戦である早明戦。

この当日に合わせてイベントを開催した。


本記事はイベント報告記事です


前代未聞のイベント設計

1.現役アスリートが開く記者会見
2.試合前身支度ができるトークイベント

大前提として同日2つのイベントを行ったのだが、ラグビー界ではどちらも前代未聞な形式で行った。


それぞれ見ていきましょう。



1.現役アスリートが開く記者会見

記者会見。

この言葉が示す意味から確認しよう。

記者会見とは
一つの場所で人や団体が複数の記者に対して発表や説明を行い、インタビューをする会合である。


今回は『2022年度岸岡智樹のラグビー教室終了報告会』と言うテーマで、複数の記者さんらをお呼びし、終了の報告と来年度以降に向けての説明をさせていただきました。


記者会見の様子はこちら


前代未聞ということの意味としては、普通試合会場などで選手が試合に向けてや、試合後と言う流れで記者会見を行うことはラグビーの場ではよくある。

キャプテンや監督、その試合のMOMなどの選手が登壇することが多い。

だが今回は選手個人の活動に対して記者会見を行う形をとったこと、それだけでなくその企画運営も選手自らが行っていた点にある。


基本は企業やチームがその担当を担う部分であるが、一言で表すと「自分で開きました!」と言うことになります。


自慢と受け取らせてしまった場合は大変申し訳ないのですが、そう言う意味での今回は内容ではなく、「個人でもここまでできるんだ」「やっていいんだ」と言うことを強調して伝えたい。

何事も人の顔色を伺ったり、世間的に良いことをしたくなり、そこに反してしまう部分があるのであればあまりよくない印象を取らせてしまうケースがある。

良くも悪くも初めの人はその葛藤や不安を経験する。


そういった意味では、今回個人として企画・運営を行い、開催ができたという事実。開催しても良いと言う世間の雰囲気。開催した価値。これらを感じた。


もちろん誰しもができるわけではない。

使用させていただける会場、お越しいただける記者の方々、運営をサポートしてくれる人、一人だけでは記者会見にならないのでそういった面でも非常に価値のあるものだと感じた。



今回の記者会見の内容をもう少しお伝えします。


先ほどの画像に写っていたモニターには次のような画像が写っていました。

岸岡智樹のラグビー教室報告書の見出しページから抜粋


岸岡智樹のラグビー教室終了報告会ということで、イベント終了時に作成した報告書を記者の皆様にお渡しさせていただき、モニターにも写し、2年目としての変化点や、力を入れてこと、事実として見えたこと、感じたこと、これからについてという内容を扱った。

司会進行にはラグビージャーナリストの村上晃一さんにお願いし、スムーズな進行を実現していただいた。


まるで3コマ漫画のようだ


もちろん話をしっかりとまとめ、カチッとした雰囲気の瞬間も大切だが、時には笑い話も交えたとても素敵な空間になっていたと思います。



お越しいただいた記者の方の中で、同日すぐに記事を公開いただいものがこちら👇

「地方に行って保護者さんは『岸岡智樹』を知っていても、子どもは知らない。自分が頑張らない限り、この活動は永続的ではない。自分がラグビーを頑張る理由になる。活躍しないと『そんな人のところに行くか!』となる。ブーメランみたいな感じで、自分のケツをひっぱたいています」

記事内より抜粋


また他の方が公開いただいた記事が上がればSNSにて報告させていただきます!



2.試合前身支度ができるトークイベント

イベント2つ目は同日、記者会見の直後トークイベントを行った。


イベント概要はこちら👇

※本イベントは終了しています


12月4日に行われた早明戦の試合前に、試合の見どころや事前情報を現役選手とラグビージャーナリストが語る過去に類を見ないイベント設計


早明戦ということで早稲田のOBでもある自分自身が今年の試合内容を予想。

また過去自分自身の時代や、それ以前の早明戦のプチ情報や、長年ラグビーを見てきたラグビージャーナリスト村上さんからのためになる知識などが転がりに転がった1時間をお送りした。


イベントの参加費はなんと無料!

ただし、エリアを2つに分割し、「座席エリア」と「立ち見エリア」を設けた。

座席料として500円だけいただくというイベントに、定員50名はすぐに満員になった。

20名ほど座席エリアを拡大。定員の70名も埋まった結果となった。


※イベントの席料としていただいたお金の一部をRCCA魔法のやかん基金に寄付させていただきます。



イベントはもちろんとも言えるような形である、早稲田の見どころを選手のメンバー表を見ながら注目選手や、選手から考察できる部分を力説。

その後は明治側の選手を見ながら明治メンバーを考察。


なんとイベントに参加いただいたお客様は、比率が早稲田と明治を50:50で応援しているファンの方々だったことが判明。

事前ではおそらく早稲田ファンの方が多いのかなと思っていたので、なんとも驚き!!

イベント開いてみるとこういった面白いこともあります!



☆お客様の声紹介☆

ご参加いただきました皆様からいただいた声を紹介!

・普段見ているラグビーが、より詳しくなった気がする。

・どこに注目して見ればいいのか分かりやすかった!

・岸岡くんのトーク聞いて早明戦、めっちゃ楽しかったです!

・見所のポイントやら、あるあるネタやら楽しい時間をありがとうございました!

・早明戦に出場したことがあるからこその話だったので、とても興味深く試合を楽しく観戦できた!



今まで試合中に解説だったり、試合後にアフターマッチファンクションという形式で、後日談のような形は見たことがありますが、試合前にというのは無かった形式なのではないかと思います!

そういう意味でも上記のようなコメントをいただき、開催する意義や価値などを感じることができました!!



単なる試合の事前情報だけでなく、その他告知も実施!


試合は早明戦ということで、早稲田大学からは早稲田スポーツ新聞会さんが毎年早明号を発行されています。

試合会場は国立競技場ということもあり、入り口が分散されてしまいますので、試合前イベントにお越しいただいた方々には必ずお手に取っていただけるよう事前に配布させていただきました!

もちろん立ち見エリアの方も自由に取ることができました!


このイベント前に行っていた記者会見の話も少し交え、ラグビー教室グッズなども告知させていただき、その場でご購入いただける形も実施。

特にノートは試合観戦日記や、オリジナルメンバー表作成にも繋げることができます!と宣伝し、ご購入いただきその場でサインさせていただいたり、当日の試合でご活用いただけたりしました!


岸岡智樹のラグビー教室オリジナルグッズは現在オンラインにてご購入可能です!!



会場はnote place

トークイベントですので、内容はもちろんですが、環境面なども非常に充実していたと思います!

画像に写っているとても綺麗で、設備の整った会場はnote placeです!


岸岡本人がnote記事を活用して日々発信をしていることをご縁に、こちらの会場でイベント行わせていただきました。

秩父宮ラグビー場や、国立競技場まで徒歩で行くことが可能な好立地にあり、内装も綺麗でした!

外苑前駅からもさほど遠くなく、お越しいただいた方も環境面でも非常に満足されていた様子でした!



noteさんありがとうございました!!



記者会見ならびにトークイベントを進行いただきました村上さんありがとうございました!!




また今後も新たなるイベント形態を行うとともに、今回得たものを糧に継続しながら頑張っていきたいと思います!!


来週末17,18日にはリーグワン2022-23シーズンが開幕します!

ぜひ会場でお会いできますことを楽しみにしております!!

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岸岡智樹/Kishioka Tomoki
いつも読んでいただきありがとうございます。 一人でも多くの方に読んでいただき、ラグビーをより楽しんでいただけるようこれから頑張っていきます。 コメントお待ちしています!! よければスキもお願いします。

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