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いつかは跡形もなくなくなる。思考と距離を置くCHAYODA的思考法

CHAYODA METHODは、身体の使い方から心を調えるメソッドと、考え方から心を調えるメソッドの2本立てとなっています。

前回に引き続き、自分の考え方のクセを知るために、まずは自分の考え方を客観的に見ることができるように、考えている自分と距離をとるヒントをお伝えしていきます。

あなたの悩みはいつか跡形もなくなる

地球っていつか滅ぶって知ってました?

太陽次第ではあるんですが、地球はいつかなくなります。

まず、このままの予想でいくと太陽は膨張して、地球はすんごい高熱になります。

そうすると植物が育つのが難しくなり、食糧がなくなります。

そうこうしているうちに、太陽はどんどん膨張し、地球を呑み込んでしまいます。

そう、地球は跡形もなく消えてしまうのです。

そう考えると、感慨深いですよねー。

「世界遺産登録だ!わーい」とか、「世界一高いビルだ!わーい」とか人類が大切に守ってきているものや価値が、ぜーんぶなくなっちゃうんですよね。

そもそも宇宙規模で見たら、生命が発生している時間なんて、あっという間の出来事だろうし、私たちはその奇跡的な時間と空間で発生している現象に過ぎないんですよね。

だからって、世界遺産登録が無意味だとか言いたいわけではなくて、一度そういう時間的、空間的に大きな視点を持ってみると、何かいつも考えてることが、どことなく違った感覚で感じられるような気がしませんか?

そのいつもと違う感覚がすることに気づくことが大切です。

悩みと一体化しすぎている

私たちはいつのまにか、自分が抱えている悩みと一体化していて、その悩みがとても大きなものに見えていることがあります。

でも、悩みを忘れている時や、悩んでる深刻度が変わったりします。

ということは「自分=悩み」ではありません。

まずは、悩みと距離を取ること。

「宇宙規模で考えると、悩みがちっぽけに感じる」というのは、少し距離ができた証です。

悩みをぐるぐると考え過ぎてしまっている時に、少しこの宇宙視点を思い出してみてください。

「どうせ、地球なくなるし〜」

くらいの軽さで。

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