CHAYODA METHOD

茶道×心理学によるメンタルトレーニングメソッド。 身体の使い方、呼吸の使い方から、メン…

CHAYODA METHOD

茶道×心理学によるメンタルトレーニングメソッド。 身体の使い方、呼吸の使い方から、メンタルを調えていきます。 ゾーンに入る身体づくりを目指します。

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はじめまして、CHAYODA METHODです

ゾーン… それは… 野球のバッターがボールが止まって見えた。 プレゼンの場面で勝手に口が喋ってくれて、最高のプレゼンができた。 ピアニストが、気づいたら演奏が終わっていて、拍手喝采を浴びていた。 夢中になって絵を描いていたら、時間がものすごく経っていた。 …そんな体験。 スポーツの世界ではその状態をゾーンと言ったり、合気道の世界では隅切りと言ったり、心理学の世界ではフローと呼んだり、それぞれ呼び方は違いますが、起こっている現象は同じです。 茶道の世界も同じで、

    • いつかは跡形もなくなくなる。思考と距離を置くCHAYODA的思考法

      CHAYODA METHODは、身体の使い方から心を調えるメソッドと、考え方から心を調えるメソッドの2本立てとなっています。 前回に引き続き、自分の考え方のクセを知るために、まずは自分の考え方を客観的に見ることができるように、考えている自分と距離をとるヒントをお伝えしていきます。 あなたの悩みはいつか跡形もなくなる 地球っていつか滅ぶって知ってました? 太陽次第ではあるんですが、地球はいつかなくなります。 まず、このままの予想でいくと太陽は膨張して、地球はすんごい高

      • 全てはたまたまそう思ってるだけ。悩みと距離を置くCHAYODA的思考法

        CHAYODA METHODは、身体の使い方から心を調えるメソッドと、考え方から心を調えるメソッドの2本立てとなっています。 今回は自分の考え方のクセを知るために、まずは自分の考え方を客観的に見ることができるように、考えている自分と距離をとるヒントをお伝えしていきます。 感情はただの反射 私たちは嫌な感情が湧いてきた時に、その感情をなくそうなくそうと努力します。しかし、感情はただの反応であり、勝手に湧いてくるものなので、なくすことはできません。 熱いものに触ったら、手

        • 平常心是道

          あなたの平常心は平常心ではない? 「本番で、普段の力が出せていたら…」ということはよくあります。 試合の本番、プレゼンの本番、商談の本番…本番にもいろいろありますが、本番でうまくいかない時というのは、「本番中に平常心でいられなかったから」という人も多いのではないでしょうか? さて、この平常心ですが、普段、平常心だと思っている平常心は、本当に平常心でしょうか? 今この記事を読んでいる時、よほど切羽詰まった状況でなければ、ほとんどの方が平常心で読んでいると思っていると思い

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        はじめまして、CHAYODA METHODです

          全集中の呼吸、をする身体づくり

          呼吸を味方につける効果① ゾーンは、何かに集中して、頭の中の思考のおしゃべりをやめることで入りやすくなります。 自分の呼吸に集中するというのも、一つの方法ではあります。 空気が体の中へ入っていく感覚、そして、体の外へと出ていく感覚を、集中して感じることで、頭の中の思考のおしゃべりを止めることができます。 試しに、鼻でゆっくりと呼吸をしてみてください。 息を吸う時、空気が鼻に入ってくると、外の空気の温度の方が、鼻の中の温度より低いので、その温度差を感じることができる

          全集中の呼吸、をする身体づくり

          初心忘るべからず

          おしゃべりを止める人がゾーンに入っている時に何が起こっているかというと、自分の内側でのおしゃべりが止まります。 思考が止まって、心の中が静かな感じがします。 しかし、思考を止めろと言われても、なかなできないもの。 詳しく見ていきましょう。 人間の内側は、絶えず妄想が湧いてくる 人間の内側では、絶えず、思考やイメージが、ポコポコと、湧いては消え、湧いては消え、しています。 「なんかお腹空いてきたな。今日の晩ごはん、何食べようかな」 「あ、そういえば隣の〇〇さんが、新しく

          初心忘るべからず