神保町ブックハウスカフェに行きます。
4月10日神保町のブックハウスカフェにお邪魔します。
こどもの本専門店&カフェ ブックハウスカフェについて
こどもの本専門店&カフェ 『ブックハウスカフェ』 をご存じでしょうか。こちらの動画で店内の様子などご覧いただけます。
書店が減っていく神保町で、なんとか子どもの本屋さんを存続していきたいと、立ち上がった今本義子さんが志と創意工夫をもって本屋さんの運営にあたられています。
カフェ併設は今はもう珍しくはないですが、常に原画展やイベントが開催され、なんとbarまで。行けば必ず楽しいことがやっている。
子どもや子育て中だけの方だけではなく、文化活動やアートなど様々なことに興味を持っているたくさんの大人も集う場所になっています。
絵本のイベントだけではなく、出版記念イベント、大人向け講座、セミナー、音楽イベント、朗読会などなど毎日様々なイベントも開催されています。私も何度かお邪魔していますが、作家さんに偶然会えたり、絵本好きなお友だちができたり、本当に素敵な場になっています。カフェのメニューも美味しいです。
そんな魅力から、2022年にはNHKドキュメント72hoursで特集もされました。この番組の反響はすごかったようです。
今回の懇親会について
そんな大好きなブックハウスカフェで、大歓迎の懇親会をしていただけることになりました。北海道のテレビ局のアナウンサー森さやかさんと一緒に行きます。
そしたら「えぇ!懇親会がブックハウスカフェのHPにまで載っている!」と驚愕!
イベント詳細はこちらへ↓
佐賀のり子さん&森さやかさんを囲んで「春の夕べ」 | 株式会社 ブックハウスカフェ | 神保町唯一のこどもの本専門店 & カフェ (bookhousecafe.jp)
どなたでもご参加いただけます。一度ブックハウスカフェに行ってみたかったという方、絵本が大好きな方、絵本友達が欲しいな~という方、朗読や読み聞かせにご興味がある方、子育て中、孫育て中の方、などなどぜひこれを機にご参加くださいね。お待ちしております。
翻訳者:はしづめちよこさんについて
企画してくださったのはブックハウスカフェでまちライブラリー主宰、絵本翻訳者でもあるはしづめちよこさん。
私は小樽に本拠地を置く「絵本・児童文学研究センター」の学びの仲間として出会いました。仲間なんて気軽に言いましたが、ちよこさんはいつもレポートが表彰され、知性と教養溢れる素晴らしい方。かたや私は・・・・。
それでも親しくおつきあいいただき大変ありがたいのです。
ちよこさんは既に何冊も出版されていますが、先日2月28日にこちらの絵本が出版になったばかり。
絵本紹介
『すごいぜほんのちからって~モーリスのおうちはライブラリー』
文: ディディエ・レヴィ
絵: ロレンツォ・サンジョ
訳: はしづめ ちよこ
イマジネイション・プラス(2024年2月28日)
こちらは2023年イタリアボローニャ国際絵本原画展入選作だそうです。
とても楽しい絵本で、ものがたりも豊かだし、絵でもたくさんのことが語られていて絵本の醍醐味が味わえるのです。
最初は邪悪な?!思いつきで読みきかせを始めたネコのモーリスですが、どんどん自分自身が本に夢中になっていく姿がとても面白くて可愛らしい。表情も面白いです。最後はついに・・・!
何度も、何度も読み返して、絵もじっくりと見て楽しめます。
この作者は親日家ね!!と思える絵もたくさん。アレが出ていたのにはびっくりしたなぁ・・・(見てのお楽しみ)
おわりに
はしづめちよこさんの翻訳絵本についてはまたご紹介していこうと思います。どれも胸にキュンとしみる絵本なのです。
4月10日の懇親会でももちろんちよこさんにも会えますので翻訳にご興味ある方もぜひいらしてくださいね。