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怒られ、焦り、悲しくなった1週間

怒られた話

先週のこと。
病院に行き、外来にかかった。せっかく病院来たのだからと思い、研修医のみが参加するカンファという名の勉強会に参加した。(研修先と通院先の病院は同じである)
1時間ほどのカンファではあるが、参加しただけで疲労困憊となってしまった。

そして今週。
再び外来にかかり、先週カンファに参加したことを話した。すると、
「咎めるわけではないですが、カンファも仕事の一貫で、主治医や臨床研修の担当の先生の許可がないと参加は控えた方がいいです」
と怒られた。
つい焦る気持ちがあり参加してしまったが、確かに客観的に考えると、患者さんが勝手に仕事をしているのは治療上よくないことだと気付いた。
自分のことだと客観視できないが、怒られて考えて、認識を改めた。

焦る話

上記で述べたように先週少しカンファに参加しただけで、疲労してしまい、とても焦る気持ちが出てきた。
さらに、同期や親からも「復職はいつ?まだ外来で話は出てないの?」と聞かれ、焦らされている。
私だって早く復職したいけど、どうしても今の体調だと難しいことは実感している。
復職したい願望と、動いてくれない身体と、死にたさで溢れる気持ちの狭間で、頭がぐちゃぐちゃになってしまう。

悲しい話

今週の外来にかかった際、研修医室に寄ったため、同期と話す機会があった。
この日、とてもしんどく、なんとか動いて病院に行った日だった。そのため、うまく同期と喋れなかったが、これに追い討ちをかけるように言われた言葉で傷ついた。
「休職中は何するのー?ゲームとかするんだよねー?」
呆然として、言葉を失った。
調子を崩し入院して以降は、ほとんど趣味である読書やゲームはできず、ただただ時間が過ぎるのを待っているだけの日々を過ごしている。
なのに医療従事者でさえも、精神的に不調であっても趣味はできるのでは?という認識なのだと悲しくなった。

同期にとって、私の休みは夏休みのように自由にできる時間であり、楽しく過ごしていると思われているという事実に、怖くなった。だって、今の私はただ働いていない怠け者だってことでしょ?
負担をかけてしまっていて申し訳ない気持ちは大いにあり、れなさんがいないから当直の回数増えた、とか、れなさんがいないから病棟業務で困っているなど言われていたため、謝っていた。
でも、調子が悪いから仕方ないと思ってくれていると考えていたんだ。
なのに、私の休職は充実していると思われていた。これって仕方ないと思っているわけではなくて、責めているのでは?と恐怖に駆られている。


この1週間は良くなっているという実感はない一方、様々な出来事があり、感情が揺さぶられる日々だった。ジェットコースターのように変化するしんどさはいつになったら落ち着くのでしょうか。

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