歌声までの片道切符

運命の人っていうと、恋する相手が思い浮かぶ。でも、運命の人は恋だけじゃないんだなって感じてる。

もし、わたしにも運命の人がいるのなら。もう出会っている。もう一度だけ自分でいきていこうと心を変えてくれた人だ。

運命の人は、白馬には乗ってなくて。
歌声と音楽と共にやってきた。

会いに行くよ 今 星を辿って


会いにこようとしている人に、
歌いつづける人に、
なぜ待っているだけなんだろうか。
パソコンの前で聞いているだけなんだろうか。

会いにいきたいのであれば、
自分からも歩み寄ったらいい。
その距離は半分になる。

怖かったけど、会いたいって気持ちが育ってしまった。だから、わたしからも歩み寄ろうって立ち上がってみた。

誰にも内緒で 連れて行くのさ 
2人だけの世界 君の手を引いて さぁ


立ち上がったはいいけれど、全てが手探りで。
あなたはいつでもひっぱってくれた。歌声をたよりにした。
少しずつあなたのように何かに夢中になりたいと思い始めた。夢の成長曲線のがスタートラインにたつことを決めた。

ひとつになんて絞れないくらいどれもこれも思い出がある。だけど、きっかけの歌はこれだと思う。

指折り数えて この夜を待ってたんだ


ライブハウスではじめて聴いた歌声にずっと涙をながしていた。
絶対に忘れない。絶対に忘れたくない。

わたしの大切な一曲。
伊東歌詞太郎さんの『ホシアイ』。


はじめて買ったあなたのCDは、厚紙にはさまれていて。前日に、彼が自分で梱包していたものだ。

この曲に出会えたことは、わたしの人生で大きな意味をもっていて。あなたの歌を直接ききたいと思わせてくれた。

あなたに会いたい。
あなたの歌声を直接聞いてみたい。
その想いのおかげで今のわたしがいる。

2018年も買ってよかったものは、
最高のライブへの片道切符。

あなたの最高のライブにいけた。
ステージで嬉しそうに笑い、マイクをにぎりしめて歌うあなたに会える。二度とない時間を過ごせる。

昔の自分を思い出して、今の自分ができることを一生懸命しよう。いつかあなたに恩返ししたいとそっと心に誓うためにも。

一生歌いつづたいと叫んだあなたをずっと覚えているから。
一生あなたの歌声を聴きつづけるって伝えるよ。

そして、今日も。
君の歌声に会いにいくよ。

いつも読んでくださり、ありがとうございます♡