月1面会がツラい。
母が入所している特養だが、コロナ禍で行われていた月2回、1回30分までという面会制限が撤廃になった。
今月から何回でもOK。予約無しで時間制限も無い。
私は月に1回ペースは変えないつもりだ。
正直億劫なのだ。面会に行く前の日、つまり私の休日の前の日はどんよりした気分を彷徨っている。
母と2人で30分も話す話題が無い。父は面会制限が無くなって喜んでいるが。
正直、父が一緒でないと話題が持たない。
私は母が特養に入ってから父が一人暮らししている実家にも寄り付かなくなっている。
実家のことを考える時間は私にとって憂鬱な時間なのである。
なんで自分の親なのにこんなに面倒な気持ちになるのか。
こんなに情が薄いのは何故なのか。
それなりに育ててもらったし、子育てでもお世話になったのに。
とにかく私は実家のことを考える時間がイヤなのだ。
吐き出すところが無いのでnoteで書いているが、まぁなんというか、今までの恩のかけらも無い自分の感情に割と辟易している。なんでこんなになっちゃったんだろう。幸せな時代もあったはずなのに。少なくとも両親は私や弟を第一に考えて育ててくれたはずなのだ。
それが介護の始まりと同時に音を立てて崩れた。介護といっても私は間接的に関わっていただけで、仕事を辞めたわけでも何でも無い。
明日の面会も憂鬱しかない。
あれもこれもやりたいことだらけの貴重な休日が潰れるのだ。
ああそうだ。銀行に行って父に来月分の生活費を渡さないとな。
全く、この感情。親不孝この上ないな。
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