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人は足から死んでいく

…というどこかの記事がXに載っており。
本当にそのとおりだと思った。

私の母も階段から落ちて腰を強打し、それがきっかけでみるみるうちに歩けなくなり、要介護4になった。

夫の父もリビングで転び、腰を強打して元気がなくなり、だんだん食べれなくなり、半年で逝ってしまった。

高齢者が部屋で転ぶ=足腰が弱っている。という認識でほぼ間違いないと思う。

私の母と夫の父に共通していたことで思い当たるのはそれまでの「栄養不足」ではないかと思っている。急になったわけではない。
何十年、積み重ねた栄養不足だ。

2人とも歩けなくなるとますます食欲が無くなり、食べなくなった。

2人とも何を出しても要らないと言うのも同じだ。

そして、なぜかゼリーやカルピス、メイバランス、ポカリ、かろうじてパン…といったものが主食になっていく。こうなる決まりでもあるのか?栄養バランスが悪いどころの話ではない。

タンパク質のタの字も入っていない。
この病み上がり食に偏っていくのは何故なんだろう。

年末、義母も弱っていた。
もれなく、この病み上がり食しか食べてなかった。

若者がこれを病み上がりに食べるのと、高齢者が毎日の食事として食べるのは意味が違う。

じゃあ、弱ったときに何を食べれば良いのか。食べたくない人にどうやって栄養をつけてもらえばいいのか。

自分がそうなったとき、何を食べれば良いのだろう…と考えたときに思い浮かぶのは…


ヤバい。ゼリーやプリンやバナナやカルピスだ(TдT)

やはり、そうなるのか。悲しい。
せめて今はタンパク質を含むカラフルな食事を心がけたいと思う。




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