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《出会いは僕の心を動かすきっかけになる》 古本市に行って芽生えた想い

2月11日に、新潟市で開催された古本市『アカミチフルホンイチ』に行ってきた。

古本市の良さは、書店では購入できないような本やZINEが手に入れられたり、店主たちと直接お話をしながら色んな想いを伺い知れることにあると思う。個性があふれた色とりどりの本棚は、見ているだけでも興味をそそられる。
会場内は、今年の暖冬の気候のような温かな空気で満ちていた。

今回は会場内で行われた読書会にも参加して、本も予定よりも多く購入。
みんなの「好き」の集合体でもあるこの空間が好きだなと改めて思った一日だった。

その古本市に行って、ある2つの想いが芽生えた。
今回は、自分への備忘録の意味を込めてそれを書いていきたい。

ZINE制作への興味

ZINEとは、個人や小規模のグループによって作られる雑誌のような出版物のことを指している。

僕も以前にZINEを購入したことがあり、その存在自体は知っていた。
この日もZINEを何冊か購入して、帰りの喫茶店で読んでいた。素敵な文章表現で綴られたエッセイ、興味をそそられる情報誌。購入して良かったと思うと同時に、自分が書いたものを何かしらの形にするってすごく素敵だなと思った。 そして、いつかは僕もって気持ちが強くなった。

そのような形で、ZINE制作への興味が一気にわいている。

今は、作り方も何もかもわからない状態。どんなテーマで制作するのかも何も決まっていない。それでも、挑戦してみたい。いつかは僕も、のいつかを、いつかでないようにしたい。

もし、実際に制作するとして……。

僕だったらどんなZINEを制作したいのだろう?
今週、ずっと考えていた。

エッセイ?
情報誌?
詩集?
小説?

できれば、僕だからこそというものを制作したい。

キーとなるのは、県外から新潟に来て8年半が経ち、来年の6月で10年になること。新潟に来て、数多くの好きなものができ、日々それらに支えられて生活できていると思っている。そして、新潟そのものが好きになっていた。そういったのを何かしらまとめたい、というのを頭の中でイメージしていた。

あと、今年は文学フリマにも行きたい気持ちもわいている。

民営図書館の本棚オーナーへの興味

近年は、本棚の一角を借りて自分だけの本棚を持つことができる「一箱本棚オーナー制度」を導入している民営図書館や街の本屋さんが増えている。

新潟市にも「一箱本棚オーナー制度」を導入している民営図書館がある。僕もそこに読書会で行った際に、興味があるとお伝えした。ただ、心の中ではもう少し先になったらと思っていた。

会場内で行われた読書会に参加していた本棚オーナーさんとお話をしているうちに、そのもう少し先を早めたい気持ちが強くなった。これには、どの本を置きたいかがある程度決まったこともある。

あとは備品類などを準備する、そして心の準備をする。

今度、そういった思いを伝えにいこう。

……もしかしたら、この記事を見ていてくれたりする可能性もある?
それはさすがにないか😶


出会いは僕の心を動かすきっかけになる。

イベント等で人やモノとの出会いを通じていつも感じている。

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