事実と実態は『行動』しなければ掴めなかった話。
今回、実際に第一回を開催するまでの四苦八苦した話と、実際に開催してみて感じた事などを書き残して行きます。
まず、サッカーを開催するに辺り、そもそも人がいないとサッカーが出来ません。
なので最初は知り合いから声掛けして行くことから始めました。
そして最初からサッカーだと22人の知り合いを一気に集めなくてはいけない為、それは現実的に難しいと感じて、5人対5人で出来るフットサルから開催してみる事にしました。
ダメで元々で連絡をしてみた
物凄く久しぶりの仲間や、毎月のように会っている友人、連絡が取れて一緒にサッカー(フットサル)をしてくれる可能性がある限りの人全てに声をかけました。
『きっとあの人は企画趣旨に賛同して来てくれるだろう。』
『あの人はちょっと難しそうだけど、とりあえず聞いてみよう。。。』
一人一人の反応を思い浮かべながら、自分がなぜこのサッカー(フットサル)の企画を始めようと思ったのか、何を大切に開催しようとしているのかを丁寧に説明しながら、多くの友人や知り合いを誘いました。
その結果、1回目の開催には私を入れて合計10名の仲間が集まってくれる事になりました。
この人数は1人でも欠けたらフットサルが成り立たないギリギリの人数です。
ピンチをチャンスと捉えてみた
これが本当に『ギリギリの10人』でした。
と言うのも、10人の内の2名は『友人の息子2人』が参加してくれているからです。
大人だけだと8名しか集まらないと言う理由から、友人が急遽息子達を連れて来てくれて何とか揃った10名になりました。
正直、この展開は全く予想をしていなかった展開で、まさか友人の息子2人に参加してもらってギリギリになるとは想像もしていませんでした。
そして、もう一つ実際に行動してみないと分からなかった事がありました。
『きっとあの人は趣旨に賛同して来てくれるだろう。』と思っていた人が、実際には参加してくれなかった事
そして『あの人はちょっと難しそうだけど、とりあえず聞いてみよう。。。』とダメ下で聞いてみた人が逆に参加してくれた事
これは目から鱗が落ちる出来事で、この『事実』を知れただけでもフットサルを開催してみて良かったと思えました。
そしてまだ何も無い0の状態のこの得体の知れない企画に、『参加してくれた事実、協力してくれた事実』を忘れる事なく、感謝の気持ちを今以上に大切にしていこうと身を持って思いました。
何事も行動してみないと分からない
今回、実際に開催してみて感じた事は、予測は『当たらない』と言う事、そして『行動』しなければ事実と実態は掴めないと言う事です。
そして『行動』した事で気づけた嬉しい出来事が2つありました。
具体的に言うと『一緒に盛り上げようぜ!』と威勢が良くて一見すると感じが良い人ほど、愛想は良いのですが、意外に適当だったり、利己的だったり、企画の真の協力者とは言いずらく感じる場面がありました。
一方その逆で、熱量はそんなに感じなくても、企画趣旨を丁寧に聞いてくれ、そして理解してくれ支えてくれる人達がいる事に気づけた事が大きな収穫でした。
また、人数が足りないと言うピンチをキッカケとして、現役高校生が参加してくれた事により、現役学生のサッカーの質の高さを体感でき、彼らから学びたい事が沢山あると感じた事が発見でした。
そして、サッカーを通じて世代を超えた交流が、1回目から意図せずして生まれた事が非常に嬉しい出来事ともなりました。
私の尊敬する佐藤航陽氏が先日ツイッターでこんな事を呟いていました。
私はこのTwitterを見て妙に納得したと同時に『偶然なる良質な出会いを導く為にも、まずは動く事が大事なのかも知れない』と感じました。
私が実現したい『サッカーを通じて”人と人が繋がれる環境”を創造する事へのチャレンジ』が、様々な予期せぬ事からなる「些細な偶然」の繰り返しで成長して行く事を心から願っています。
今回起きた「些細な偶然」のように・・・
次回は2回目の開催後の感想と、そこで生まれたまた新たな出会いについてnoteに書き残したいと思います。
最後までお読み頂き有難う御座いました。
お知らせ
このサッカー運営の記録は、私が自分を鼓舞する為に掲げた『【決意表明】今日から唯一無二の独自性を磨いていく努力を重ねていく事を誓います。』という記事に由来しています。
なぜ、何でも三日坊主の自分がサッカー運営を始めたのか?
動機も書かれていますので、是非あわせて読んで頂けると嬉しいです。