【静岡県掛川市】掛川散歩 ♪手本は二宮金次郎♫大日本報徳社拝見 22.08.21_10:30
竹の丸からお城に沿って東海道側に移動したところに大日本報徳社がある。
何をしている組織かは詳しく知らない。
WiKiによると二宮尊徳の報徳思想を信条とする公益社団法人という事になっている。日本の報徳社を統括しているらしい。
そんな大日本報徳社の施設は、重要文化財に指定されるほどの独特な意匠を誇っている。
報徳社の実態も報徳思想も詳しいことはよくわからないのだが、昨今の社会情勢で二宮金次郎への風当たりは厳しい。
二宮金次郎の業績がどうのというわけではなく、薪を背負い本を読みながら歩く銅像が歩きスマホを連想させるということで批判されている。
自分がガキの頃、小学校には必ずあった金次郎の銅像も撤去の憂き目にあっている。
働きながらも勉強しようという銅像の意図はどこかにおいていかれてしまっている。
まさかスマホなんて言うものが出てくるだろうとは思っていない時代の作られてものだ。
イチャモン・・・と言えば言えないこともないと思うのだが。
ちょっと右寄りな感のある報徳思想への風当たりや、戦前の教育に対する反発もあるんだろうなぁ。
あくまで旅行者の勝手な感想だけれども。