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遠州三山風鈴まつり 萬松山可睡斎の風鈴 19.08.18 12:28

遠州三山風鈴まつり見物。
最後は可睡斎。

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萬松山可睡斎は曹洞宗の寺院。元は東陽軒と言う名であったが居眠り和尚の功徳により可睡斎となっている。座禅の曹洞宗にして居眠り伝説は良いことなのか悪いことなのか。寺門が丸に三つ葉葵を利用していることからも徳川との関わりの深さが伺われる。

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十万坪を超えるという境内は広大だけれども、法多山ほどアップダウンが少ないのがありがたい。総門が工事中だったのが少し残念。

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風鈴は山門をくぐった総受付前ともう一段上がった大黒殿前に飾られている。
こちらも法多山同様数で勝負的な展示。
こうなるとなんだか油山寺の味のある展示が一番だったかもと思わずには居られない。

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数で押すのもいいけれども、寺としての特徴と独自性があるかというと・・・。境内に立つ柱を囲むような風鈴が特徴といえば特徴なのかな。

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可睡斎も三山の中では一番参拝しやすいけれども、それでもやっぱり山寺なわけで、山肌にそうように堂宇が建てられている。
アップダウンも山寺にしては言うほどではないがないわけではない。

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なので、山にあたった風がよく通り、心地いい感じで風鈴が鳴る。
いや、心地良いを通り越しているかな?

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座禅の寺に響く風鈴。
そう考えると味がある。

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折角の堂宇とのコラボレーションがもっとできれば素敵だったかもしれない。


遠州三山風鈴まつり 萬松山可睡斎はここ



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