浅草寺四万六千日参り でもその前に隅田公園散策 21.07.10_12:30
日の出から水上バスで浅草に上陸。
インバウンドのいない水上バスはガラガラ。浅草で待っているお客もガラガラ。
水上バスの営業は当分厳しいだろうな。
去年からだから、もう1年以上こんな感じ。
頑張れって行っても頑張りようがないのも事実。
どうすりゃいいんだろう?みんながワクチン打てば良いのか?インバウンドに頼ってばかりは駄目だということか。
浅草に上陸して、まず向かったのが去年東武の陸橋沿いにできた墨田リバーウォーク。
歩いて安全に隅田川を渡れるのが良くて、去年に続いて今年も来てしまった。
驚いたことに、リバーウォークが恋人たちの聖地に指定されていた。
たった1年数ヶ月で・・・何を持って聖地なのか?その価値観がわからないが、気の短い江戸っ子の仕事の速さだけは感じ取れる。
大体リバーウォークを恋人たちが歩いているところをろくに見ない。
渡っているのは家族連ればかりだ。夜になると違うのだろうか?
恋人の聖地の、なんとなく商業主義というか拝金主義というか、裏の仕組みが垣間見えて嫌な感じ。
もう来年からは来なくてもいいかな。
リバーウォークで隅田川を越えると隅田公園。
ここは水戸藩の下屋敷だったところ。
水戸藩は参勤交代が無く江戸住まいの藩だから、江戸藩邸の充実ぶりは有名だけど、下屋敷は実業一辺倒だったのか?水戸藩が大好きな梅林は存在しない。あまり水戸藩っぽくないけれども、大名庭園跡の雰囲気は感じられる。
公園の脇にある牛嶋神社に参拝。
これも去年に続いてのこと。
丑年だから牛嶋神社くらい参拝しないとなんとなく居心地が悪い。
天満宮でないけど牛。いいんだけど。
牛嶋神社は牛以外でも三輪鳥居という珍しい鳥居があることでも有名。
でも、平成30年に台風で倒壊しての令和元年の再建らしい。
そうなるとご利益が怪しくなってきたり・・・。
家内安全のお願いだけは別にしたほうが良さそうだ。
しかし、酷暑です。
川沿いということで蒸し暑さが半端ない。
本当は公園を抜けて桜橋辺りまで足を伸ばそうかと思っていたのだけれども、あまりの暑さに命の危険を感じた。
隅田川沿いは台東区側も墨田区側も見どころ満載だからフラフラ見て歩くにはもってこいなはずなのに・・・こう暑くてはお江戸見物どころの騒ぎではない。
早々に見物を切り上げて浅草へと取って返す。
オリンピック大丈夫だろうか?
他人事ながら心配になる夏の東京だ。
墨田区は国技館でボクシングが行われる。室内なら酷暑も関係ないけれど。