【東京都台東区】谷中散歩 22.05.06
谷中、千駄木、根津。通称谷根千の散策がだいぶ前から若い女子に人気だ。
若いとか、女子とか・・・に限定するとイラッとする人も多いかもしれないけど。
コロナ禍でひところほどではないが、それでも街は散策の人で溢れていて、いい頃合いのランチタイムに何処かでメシでもなんて、夢のまた夢な光景だ。
谷根千は一応山の手線の内側なのに、寺社街だったせいか戦中の空襲の影響をあまり受けず、昔ながらの建築がよく残る。
場所的には武蔵野台地の東のヘリで、山手線、京浜東北線は崖の下を走っている。
駅から崖を上って、再びかつての石神井川が削ったと言われる低地帯へと降りていく。その途中が谷中であり、谷の底が根津や千駄木だ。
石神井川は明後日の方向へと流れを変えていて、今は旧谷田川が暗渠にうまり人知れず流れている。
それがへび道となり、やがて不忍池となる。
本郷台地を川が削りまくった低地帯が谷根千で、B29も狙いにくかったのかもしれない。
だから、谷根千はアップダウンのまちだ。
散策はだから谷中あたりからはじめて根津へと落ちていくのが楽ちん。
今日は、鶯谷から始めたけれど、だいたいいつもそんな感じの省エネルートを選んでいる。
じゃないと、オヤジの足にはきついんだよね(笑)年は取りたくないものですわ。
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