このたび、『離職防止に向けた働き方改革の実践ガイド』を出版いたしました。 昨今は、どの企業でも人材確保が一番の経営課題になっています。 そこで、そのために必要な働き方改革について、企業の中で実際に何をどのように進めたらよいのかを1冊の本にまとめました。 私が行っている働き方改革セミナーの内容や働き方改革の支援事例、サラリーマン時代の経験談などをもとに書いており、コンパクトな読みやすい本になっています。 経営者をはじめ、社内で働き方改革を推進する人事部門の方、管理職やリー
先日テレビを見ていて、取材されているある職業のプロの人の言葉に、なるほど!と納得しました。その人は、仕事の上で一番大事なことは「察することだと思う」と。 どのような職業でも、お客様との関係、上司部下の関係など、良好な人間関係を築くことが重要です。相手に対して、「相手はどう思っているのだろうか」「こう言ったらどう感じるだろうか」「どのように説明したら納得してもらえるだろうか」など、相手の気持ちや考えを察することが、仕事をうまく進めるためには必要です。「配慮する」「考慮する」と
ビジネスコンサルタントの中倉誠二です。 昨今は多くの会社で働き方改革が意識されており、職場の業務効率化に取り組んでいます。いかに時間効率を高めて働くか、そのための業務改善活動を続けています。少子化の影響で今後も人手不足が続くので、業務効率化は絶対に必要です。 しかし、ときどきそれを誤解している上司がいます。 業務効率化はあくまでも社内業務が対象です。 どのような業種であっても、お客様の対応まで全て効率重視で仕事を進めて、なるべく手間暇かけずに少ない労力で、短期間に終わらせよ
ビジネスコンサルタントの中倉誠二です。 今、多くの企業が働き方改革に取り組んでいます。 法律の改正もあり、まず残業削減に取り組んでいる企業が多いのではないでしょうか。 問題はその進め方で、人事部門から「18時退社厳守」「定時間日の徹底」などと呼び掛けても、なかなか徹底できません。 現場からは「仕事が終わらない」「業務量が多すぎる」「人が足りない」という反発の声が上がってきます。 働き方改革をうまく進めている企業は、残業削減のためにまず現場の業務改善を進めています。会社のト
ビジネスコンサルタントの中倉誠二です。 どうすれば書類整理ができるのか、ブログを書きました。https://ameblo.jp/nakabiz/entry-12809944051.html
味の素では、女性登用を進めるための「女性版人財委員会」や女性社員のキャリア形成機会を提供する女性人財の育成施策「AjiPanna Academy」に注力。その結果、若手社員や女性社員のキャリア自律が進むという好循環が生まれつつある。
ビジネスコンサルタントの中倉誠二です。 育児・介護休業法が改正されたこともあり、男性育休が話題になっていますが、若い男性からはこんな声が聞かれます。 「育休を取ると、そのあいだ同僚は日々仕事をしながらスキルアップしている。自分だけブランクができて差がついてしまうのではないか」 「職場復帰した後、以前のように働けるのか不安。浦島太郎になってしまうのではないか」 たしかに職場を長期間離れていると、会社の業務の状況は分からなくなるでしょう。でも、だからと言って育休期間が仕事上、無
「働き方改革」に取り組んでいる企業はずいぶん増えましたが、対外的にアピールしているだけで現場の実態は何も変わっていない、という声を多く聞きます。 「働き方改革」は、単に残業削減、有休取得率向上だけを進めるものではありません。目標値として数字だけが独り歩きするのは、大企業によくある失敗パターンです。 働く人の多様性が高まる中で、誰もが働きやすい環境を作っていくことが重要です。特に子育てや介護などとの両立が注目されますが、それだけではありません。今の若い世代は「仕事はしっかり
これからの管理職は、昭和時代の管理職よりもずっと大変です。 それは、プライベートでさまざまな事情を抱える部下、いわゆる「時間制約社員」が大多数になるからです。例えば、家事・育児との両立、親の介護、資格取得、遠距離恋愛、スポーツ大会出場、地域活動、ボランティア活動、子どもの教育問題、会社によっては公認の副業など、多種多様です。 夕方になって突然の残業命令を出したり、休暇取得に難色を示したり、昭和のマネジメントをしていると部下の心はドンドン離れていきます。少子化で転職のハード
「ワークライフバランス」という言葉は、日本では2007年にワークライフバランス憲章で定義されています。それは「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」を実現しようというものです。 当時、ちょっとしたブームになりましたが、多くの場合は福利厚生を強化するという意味で語られ、また女性が仕事と家庭を両立するための施策の一環として注目
先月、親族の結婚式で岡山県の牛窓へ行ってきました。 瀬戸内の穏やかな海が広がり、大きなヨットハーバーがあって、海岸のそばには白いホテルや別荘などが散在しています。 牛窓が「日本のエーゲ海」と呼ばれていることに、大いに納得しました! もちろん、オリーブ畑もありました。オリーブの実って黒くないんですね。 コロナ禍でこの先も海外へ行くのは難しいでしょうから、国内のコロナ禍が収まったら、「日本のエーゲ海」でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
ビジネスパーソン向けのプレゼンテーション研修は数多く開催されていますが、実は説明力、プレゼン力は子育ての中でも鍛えられます。 たとえば言葉の問題。子どもが知っている語彙は大人に比べて圧倒的に少ないので、大人が子どもに何かを説明するときには、子どもの知っている言葉でわかりやすく説明しなければなりません。 子どもは正直ですから、知らない言葉が出てくるとすぐに「〇〇って何?」と聞いてきて、話がそこで止まってしまいます。しかも子どもは日ごとに言葉を習得していますので、どういう言葉
新著『双子を東大に入れた父が教える 頭のいい子の育て方』が発売されました! 東大といえばテレビドラマ『ドラゴン桜』が話題になりましたが、この本の内容は決してお勉強についてではなく、幼少期の親子関係、親子のコミュニケーションについて書いています。 子どもが笑顔で成長し、その能力がぐんぐん伸びていくために親はどうすればよいか、親の考え方、意識、言動について、自分の子育て経験を交えて、なるべく具体的に分かりやすく書きました。 具体的な内容は以下のとおりです。 【目次】 第1
このたび子育て本を執筆し、発売することになりました。 本のタイトルは『双子を東大に入れた父が教える 頭のいい子の育て方』!! 今、テレビドラマ『ドラゴン桜』が話題になっていますが、この本の内容は決してお勉強についてではなく、幼少期の親子関係、親子のコミュニケーションについて書いています。 子どもが笑顔で成長し、その能力がぐんぐん伸びていくために親はどうすればよいか、親の考え方、意識、言動について書いています。 私自身の考えを整理して、自分の子育て経験を交えながら分かり
ウチの双子が生まれたとき、日本ではまだ男性の育休という概念さえなかった。 最初の育児休業法で男性の育休制度ができても、職場の人は「男が何するの?」と理解できなかった。 ついに男性版産休制度が法制化されて、まさに隔世の感!! この時代の変化に対応するために、どの企業でも上司の意識改革がより重要になります。 そのためのイクボス研修のご相談は、こちらのホームページから。
学生のための情報メディア「BorderLine」に記事を書きました。↓ 就活前、就職前に知っておきたい「ワーク・ライフ・バランス」の本当の意味とは? | BorderLine