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#けテぶれFC で切磋琢磨⑮(11月第3週~11月第4週)【けテぶれ伴走企画】
小学校教員のsmyle(スまイル)です。
今年度、6年生の担任をしています。
現在、けテぶれFCという、葛原実践について
「2週間に一度、実践を報告し、共有し、共に学んでいく場。」
「先行実践者の方に助言をもらったり、一緒に考えていったりする場。」
に参加させていただいています。
前回(11月13日)のけテぶれFCも
実に有意義な時間でした。
今日の①"S" #けテぶれFC
— smyle(スまイル) (@smilection) November 13, 2024
・FC内でものもらい流行りがち
・実践発表の報告
・高学年はアイコンタクト
・師弟制度 師匠も師匠らしくいなくちゃ
と思えるのがいい 師匠も人間だよ
・意図的なグループとは
・けテぶれ後の文字コンボ れの細分化
・けテぶれ交流ノート 交換日記システム
今日の②"S" #けテぶれFC
— smyle(スまイル) (@smilection) November 13, 2024
・けテぶれノート貸出制度
参考になったとこには付箋
・子ども自身が個別最適化→学習の個性化
→そのために指導の個性化
・教師は現在地の把握をさせているだけ
・矢印を自分に
・◯◯したらzoom参加できます
①子ども寝かしつけたら
②妻がシャワー入ったら←new!
けテぶれFCでは、
共有してあるスプレッドシートに2週間ごとの振り返りを記録し、
その記録をもとに話し合ったりしています。
今後1年間、
このnoteにて、スプレッドシートに記述している私の振り返りを
2週間ごとに載せていきたいと思っています。
(挫折したら、その時はどんまい)
もちろん、
自分のアウトプットのためが一番ですが、
上手くいったことも、いかなかったことも、
そのどちらも含めた1年間を見ていただく。
そうすることで、
葛原実践にチャレンジしたい方にとって
「あーこんな感じで1年間が進むんだな」
「これならできそう」「これには気をつけよう」
「見通しがもてたからやってみようかな」
なんて、少しでも思っていただけたら、
という願いをもっています。
それでは今回は、
「11月第3週~11月第4週」の振り返りです!
どうぞ!
「11月第3週~11月第4週」の振り返り
1 語り(子どもたちに導入したこと・その際に語ったこと)
何のために勉強しているのか。
①なぜ丸つけをするのか
→何ができていて、何ができていないのかを「知る」ため
②なぜすぐに間違いを直すのか
→間違いという宝物は成長するためのタネ。それを見失ってしまう前に
③なぜけテぶ「れ」をするのか
→本番は「れ」。「れ」で賢くなるから
2 言葉がけ(子どもたちにしたフィードバック)
一週間の振り返りQNKSで、回転数を増やして「より深く」自分を知ることの意義を伝えた。Kに関しては、今までもK1→K2と精度を上げる様子が見られていたが、今回はSに関しても、S1で終わりでなく、できたSにフィードバックをもらって、さらにS2→S3…と深めていくよう助言した。
3 子どもの実態
・「勉強(特に算数)なんてまったく意味がない」と言い続けてきた子が、『学び合い』のおかげで少しずつ算数に前のめりに取り組むようになり、先日ついに95点をとった。本人もとても驚いていた。自信をつけたのか、『学び合い』でいつもは太陽モード(誰かに教えてもらいながら)で問題を解いていたのに、意を決して個人(月モード)で問題を解くことにチャレンジし、粘り強く取り組んだ結果1人で問題を解ききった。振り返りにはその喜びがつづられていた。
→またその子の振り返りに、初めて「友達のよい姿」が言及された。「自分」が満たされて初めて「他者」へ目を向けることができるのだと感じた。
・算数『学び合い』後の振り返りの質が上がってきた。多くの人と関わる意義、友達の成長を喜べる心、教科書の見方、月と太陽のバランス、何のために「学び合い」をしているのか、勉強の面白さ…
4 具体物(どんな資料やワークシートを使ったか)
(「2 言葉掛け」の続き)Sの仕方は、書くSと話すSを選択できるようにした。(話すSも、先生に話すSと録音してロイロノートに提出するのと選択させた)概ね、意欲的にSを深める姿が見られた。特に教師からのフィードバックをもらった児童は、面倒臭そうに、ではなく「よりSの精度を上げたい」と前向きに取り組んでいた。「頑張ってSを書いたから聞いてほしい!」と強い思いを抱いている者さえいた。やはりフィードバック大事。
5 注意点(気をつけていることや難しいと感じていること)
板書をもとに各々の実践を簡単に紹介し合う場が、職場で設けられた。生活けテぶれ×一週間振り返りQNKSをざっくり紹介できた。ここから、いらぬ誤解を招かぬようにしながら、どう広げるか。その機会をうかがいたい。
6 悩み(この悩みをもとに話し合ったり助言をもらえたりします)
「1 語り」に書いたように、丸つけや直しの意義、けテぶれの「れ」の価値など、伝えきれていない。4月の時点でクラス全体に染みついていた「勉強なんてつまらないもの」「勉強は先生にお膳立てしてもらうもの」という意識がまだまだ払拭できていない。時間がかかるものと覚悟してはいるが、大きな山がなかなか動かずもどかしい。
こんな感じです。
書きながら実践が整理されたり、
「じゃあ来週はこうしよう!」と思える機会、
やはりありがたいですね。
子どもたちにとっても、
1週間の最後、金曜の6時間目に設定している
「一週間の振り返りQNKS」の時間を、
そんな風に感じてもらえたらうれしいです。
来週の「け」(計画)
・児童会祭りが開催される。
これまで担任は全くと言ってよいほど口を出さず
自己選択・自己決定を繰り返させてきた。
担任に聞いてきても、最終判断は全部子どもたちにさせた。
本番当日が、実り多い1日になることを願う。
・個人懇談(希望制)が控えている。
教室の実践や日々の発信(学級だより)が
どう受け取られているのか、伺ってみたい。
それではまた、2週間後に。
#けテぶれFC