スタートアップ生存日記 #42

最近3か月間、5つの大まかな仮説が顧客とのインタビューを通じて覆され、ついに6番目の仮説についてのインタビューを通じて進むべき方向性が確定しました。方向性を設定する際に最も重要視したのは、サービスの「スティッキネス(定着度)」を高めることができるかどうかであり、顧客にビタミンではなく鎮痛剤のような効果をもたらすことでした。

方向性を設定した後、詳細を具体化していく過程で、この方向性が実現された場合の姿を描きました。私にとっては、無駄のない完璧なプランに見えましたが、そのまま押し付けることは危険だと考え、顧客とも議論を交わし、私たちが描く詳細についても話し合いました。その過程で、私が非常に必要だと考えていた機能が顧客にとっては価値を提供しないとのフィードバックを受けたり、あまり重要でないと思っていた機能が顧客にとって大きな価値をもたらすとのフィードバックを受けることもありました。

もちろん、インタビュー中に自分が考えた仮説が顧客に価値を提供できないと分かることは悔しいですが、質問しなかったり楽観的にすぐに開発を進めていた場合、膨大なリソースを無駄にしていたでしょう。率直に言って、熱心なフィードバックをくださるお客様にはいつも感謝しています。

日本語を母国語話者のように翻訳しました。

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