読書記録11月前半
かぐや様は告らせたい(18) 著:赤坂アカ
早坂からまさかの重大告白。これから当分早坂がキーパーソンになりそう。
そして修学旅行+風呂というサービス回を安直なサービス回にしないとこに好感が持てた。というかニッチな変化球効かせ過ぎてて逆に面白い。会長は相変わらずかぐや様思いなのも良し。
かぐや様は告らせたい (19) 著:赤坂アカ
早坂を中心に波乱の起きた修学旅行編が完結。かぐやと早坂の再会シーンは作中でも屈指の名場面だと思った。
しかし、その全ての感動を最後の白銀家が全部持ってった。
二人エスケープ1+2 著:田口囁一
旅や現実逃避をしたくてもできない人にその楽しさをおすそ分けしてくれるマンガ。
気を使わない親友との2人旅、最高に楽しそう。旅先も金沢に福井というなかなか通なチョイス。ちなみに商業連載版もあるようなので、そちらも読んでみたいと思う。
ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか?6 ~とびっきりの王子様~ 著:望公太 イラスト:ななせめるち
年上アラサーヒロインの良さを教えてくれたシリーズ6作目。主要登場人物がそれぞれのハッピーエンドを迎えての大団円でした。
あまりにも綺麗な終わり方なので、もしからこれで完結かも?
マジで付き合う15分前 1 著:Perico
読了。幼なじみが今までの積み重ねの延長で恋人になる関係性が好きなので、どストライクでした。淡々と時間が流れていくようなコマ割りが好き。
最後の描き下ろしで第三者視点が入るのもよかったです。
マジで付き合う15分前2 著:Perico
前作よりも尊さ3割増し。前はちょい役だった祐希の妹・奈央が大活躍。初デートの背中を押して、2人を結婚まで導くために(+興味本位で)監視していた奈央はある意味裏主人公。いいキャラしてる。
この作者の初々しい恋愛描写と第三者視点の使い方は秀逸。
姫様“拷問”の時間です 1 ・2
原作:春原ロビンソン 漫画:ひらけい
一気に2巻まで読了。fgoのアルトリアかジャンヌみたいな感じの姫様が優しすぎる拷問を前に連戦連敗するお話。
姫様がチョロすぎて可愛い。毎回オチが予測できてるのに笑ってしまう。圧倒的ツッコミ不足。
あと飯テロ注意。
私のジャンルに「神」がいます
著:真田つづる
11月前半のMVP。この漫画最大の発明は「おけけパワー中島」の存在。同じような名前だけ出る存在は過去の他作品(例えば『桐島、部活やめるってよ』著:朝井リョウ における桐島など)にもいますが、おけパはまず名前が天才的だし、同人SNS界隈との親和性が奇跡的なレベルで高かった。
漫画でも小説でも、特に同人で創作に携わる人なら読んでほしい作品。
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