kinue_hirokawa

「スマイルオフィスなないろ」LGBTQ対応コンサルタントの廣川衣恵です😊 誰も排除しない社会を子どもたちにバトンタッチしよう! 同じであることが価値だった時代は既に過ぎ去って、違いは個性であり、強みであり、可能性✨ 誰もが自分の可能性を信じて挑戦し、応援し合うことができる社会を!

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「スマイルオフィスなないろ」LGBTQ対応コンサルタントの廣川衣恵です😊 誰も排除しない社会を子どもたちにバトンタッチしよう! 同じであることが価値だった時代は既に過ぎ去って、違いは個性であり、強みであり、可能性✨ 誰もが自分の可能性を信じて挑戦し、応援し合うことができる社会を!

最近の記事

多様性の受容と醸成

■多様性尊重と職場環境 10月の27日に「多様性尊重に疲れるとはという」テーマで投稿しましたが、ほぼ同じ内容をリンクドインに投稿したところ、コメントを頂戴したので今日はそのことでお話をしてみたいと思います。 いただいたコメントはこちら↓↓↓ 「以前勤務した会社がセクシャルマイノリティの方も就労しやすい会社と看板を上げて求人したところ、マイノリティの方が勤務されていましたが、職員の研修が全くなく人権無視をして悪口を言うような方がいて、すごく嫌な雰囲気になりました。少なくとも

    • メルティングポット社会からサラダボウル社会へ

      ■ 多様性尊重 ダイバーシティーの概念が生まれた歴史について。 多様性尊重とは、人はみな、その存在価値において等しくて尊い。 さらに人はみな違うからこそ尊いという認識に立つ考え方ですが、 そもそも日本では多様性というものを考える機会がなかなかなかったのではないかと思います。 北海道にはアイヌ民族の方がいらっしゃって、そして沖縄琉球地方には琉球民族の方がいらっしゃってという人種というか民族の違いということをなかなか意識する機会なく生きてきているのではないでしょうか。 同化政

      • 多様性尊重に疲れるとは?

        ■多様性とハラスメント 今日は多様性に疲れてしまうということを当事者の方から聞いたこと。 そして、ネットで見たのですが、「多様性に配慮しすぎて何にも言えなくなってしまって引きこもっている父がかわいそう」という記事を見て、多様性という言葉についての考え方を、整理しておきたいと思いました。 ネットで見た「多様性に配慮しなくちゃならなくて何か言えばハラスメントだと言われてしまうから話せない。だから外に出かけないで引きこもっている」というお話ですが、ハラスメントと多様性を尊重す

        • 迷惑をかけるとは

          【札幌LGBTQ映画祭2024】 今年は第二部に参加してきました。 「世界は僕らに気づかない」 「変わるまで生きる」 毎年、色々な気づきをいただくのですが今回も本当に今の日本を考えさせられることとなりました。 ■「迷惑」の概念 私は保育園で働いていたことがありますが、新しく子どもが入園するとき、保護者の方から「うちの子にはこういうところがあるので、ご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いします」といった挨拶をよく受けることがありました。 少し違ったことをするだ

          知らないことはリスク!

          G7で同性カップルの権利が国レベルで認められていないのは日本だけですが、法整備がされている国では1人あたりのGDPが8,259ドル程度高い傾向にあるという調査結果が出ていることをご存じでしょうか。 同性婚などの法整備は、社会全体での包摂を促進し、多様性を尊重する文化が醸成されます。 これにより、才能や能力を持つ個人が差別や偏見に苦しむことなく、自己実現や経済活動に参加しやすくなります。 多様性の尊重がイノベーションやクリエイティビティを促進し、経済的な成長に寄与するわけで

          知らないことはリスク!

          誰のモノサシで生きているのだろう

          日常のイライラや 怒りなどは 概ね自分が正しくて 相手が間違っている というジャッジから 始まっている それぞれが持つ 価値の基準は 親や世間からの刷り込み 誰のものかいつのものか 分からないことが殆ど! そう気が付くと とても不思議なもの 今一度 自分のモノサシを確認してみましょう 他人の意見は 自分が受け取らなければ、それまで 自分のものにはなりません それで終わるのです どれを取り入れていくか 自分で決めていきましょうね 自分の一部にするかどうか

          誰のモノサシで生きているのだろう

          自分の中の偏見を見つける

          もしも街頭インタビューなどで「あなたは、どんな偏見を持っていますか?」と質問されたら、何と答えるでしょうか。 「別に無いです」 「何かあるかなぁ」   何かに対して偏見がありますなど明確に答えられる人は滅多におらず、殆どの人は上記のように答えるのではないでしょうか。   そうです。 偏見は無意識の中にあるんです。 偏見とは、偏ったものの見方や考え方のこと。 「思い込み」「決め付け」です。 だから誰もが、自分は偏見の無い人間だと思いながら生活していると思います。   赤ちゃんの

          自分の中の偏見を見つける

          見えていないマイノリティ

          こんにちは! LGBTQ対応コンサルタントの廣川衣恵です。 今日は「マイノリティ」という言葉から色々と考えてみました。 「マイノリティ(minority)」とは、「少数者」や「少数派」を表す言葉。 日本ではLGBTQの方たちを表す性的マイノリティという言葉でかなり浸透してきました。 実はこのマイノリティという言葉には、他にも隠れた大事な意味があります。 大事というのは、LGBTQの方たちだけではなくマイノリティ属性に入る人たちのことを考える上で大事という意味なんです。

          見えていないマイノリティ

          多様性を考える

          「多様性を尊重する」と聞いた時、皆さんはどんなことを思い浮かべるでしょうか。 最近は、ドラマなどでも取り上げられることが多いLGBTQです。けれど、そこで描かれていることは、大切な本質とは離れていると感じるのです。 私たちは、毎日、たくさんのことを評価、ジャッジしています。評価、ジャッジは、自分の物差し言わば価値観によって下していますが、一度、自分の物差しを振り返ってみませんか。 こんにちは! LGBTQ対応コンサルタントの廣川衣恵です。 今日は自分の持つ評価軸について考

          多様性を考える