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適応障害からの回復:人間の三大欲求

はじめまして。ららんと申します。
自己紹介はこちら↓↓


今夏、人生で初めて「適応障害」と診断されました。
適応障害からの回復について書いております。


⚫︎前回のお話⚫︎

前回までのnoteで適応障害発症のバックグラウンドや自己分析はできたと思います。ここからは「適応障害の回復」に重きをおいて書いていきます。

まず退職後、しばらくして鈍っていた味覚が徐々に戻り初めました。
味覚を感じるようになれば当然、食べ物がおいしくなり食欲が出てきます。

元々料理を作るのが好きだったので、ご飯も丁寧に作るようになりました。時間もあるのでね。
お菓子作りが趣味でもあるので、簡単なスイートポテトやクッキーなどを作る余裕も出てきました。

料理をきちんと作ると今度は「会話」が生まれるようになりました。
時間的余裕もあるので、その日にあった娘の愚痴を聞いたり、夫の話に向き合うことができました。長男は帰りが遅く、生活サイクルが少し違うのですが、それでもリビングに集う時間が長くなり、本来の我が家が戻ってきたような気がしました。

そして、私が家にいるようになってから家族は

家事を一切やらなくなりました笑笑笑

なんでやねんwwwwwwwwwww

それまでは各々で洗濯をしたり、掃除をしたり、お皿洗いをやったり、ゴミ出しなどをしてくれていたんですがね。。。

(まぁいいか)

家事をしているだけでは、時間も少しあまるのでウォーキングをするようになりました。適度な紫外線をなんとなく求めましたね。とても気持ちがよかったです。

今は、職業訓練(eラーニング)を受講しており、ウォーキングの時間がなかなか取れないのですが、カーテン越しでもおひさまを感じられる場所を選んで勉強しています。

家事やおひさまに当たることで、頭より体が疲れ今度はよく眠れるようになりました。これまでは頭がフル回転だったので脳がずっと覚醒している感じだったと今は思います。

そういえば、メンタル不調で眠れない時、夫に「ぎゅってして寝て?」とお願いしたところそれを実践してくれて、私は心がとてもリラックスしたのを覚えています。夫が抱きしめて寝てくれるときは朝までぐっすり眠れるのです。安心感ですかね。

食べれるようになり、眠れるようになり、笑顔が増えました。
笑える出来事がたくさんあると、心にゆとりを持てるようになりました。
家で家族を待っていると「今日も頑張ってるね」「今日もお疲れ様」と相手を敬う気持ちを忘れていた事に気づきました。

そして、性欲も戻ってきて夫とのセックスの時間をたくさん持てるようになりました(感じ方も良くなったように思います)
夫のことがやっぱり好きだなぁと思いますし、適応障害になったことを通して感じた夫の人間力と地頭の良さにやっぱりこの人と結婚して良かったと思いましたね。照


昔から人間には「食欲」「睡眠欲」「性欲」という生きていくために必要な基本的な欲求があると言われていますよね。私が不調だった時はこの人間の三大欲求がほぼなかったように思います。

この3つの欲求、すべてが同じ割合(約33.3%)になることはないですがこの基本的な欲求が揺らいで来たり、感じなくなったときは不調のサインだと個人的に思うので注意したいです。

欲求で言うと今は

人間には食欲睡眠欲性欲の3つの欲があるといいます。これには異論のあるところで、財欲名誉欲を加えて5欲あるとか、三大欲以外に生存欲怠惰欲感楽欲承認欲の四つを足して7欲だという説もあります。それどころか人間の欲望は、「除夜の鐘」で示されるように108の煩悩に細分されるそうです。それにしても欲望の程度に個人差はあるでしょうが、108はともかくとして3つでは少なすぎるように思います。

市立芦屋病院事業管理者 佐治 文隆

108!?!?!?笑
あるらしいですよ。みなさん。笑

ちなみに出典にかかれている「財欲・名誉欲・生存欲・怠惰欲・感楽欲・承認欲」どれもありませんwwwww

私は動物として区別される人間に一番近いのでしょうか。。。笑

そんなこんなで、人間の三大欲求が全回復した今の私は本来の自分を取り戻しつつあるのです。(適応障害診断から4ヶ月弱です)

つづく。。。

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