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適応障害からの回復:元彼の話

はじめまして。ららんと申します。
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今夏、人生で初めて「適応障害」と診断されました。
適応障害からの回復について書いております。


⚫︎前回のお話⚫︎

適応障害と診断されて4ヶ月が経過しました。
自分のメンタル不調に気づいたのが今年の3月なので、そこから考えると8ヶ月経過した。というところでしょうか。

退職してからストレスのない生活を送っていますが、暇な時間があると前職での出来事や一緒に働いた人のことを思い出し、気持ちが落ち込むときがあります。

これは時間の経過が必要なので仕方がないですね。

この【時間の経過】という部分で
昔のことを思い出したので書かせてください。

私は18~19歳にかけての1年間、付き合ってた彼がいました。

彼は優しくて動物好きで、愛情表現が豊かで、一緒にいると楽しい人でした。ただ、怒ると手が付けられない人で、怒鳴り散らしたり運転が荒い一面がありました。私と口論になると車を暴走させ、電柱にサイドミラーをぶつける事故を起こしたり、出先でケンカになると私をそこに放置し自分は車で帰ってしまったり、地元で評判の悪い人と付き合いがあるような人でした。

私はそれらに疑問を持ちながらも、その違和感を飛び越えるほど彼のことが好きでした。

ケンカのたびに別れ話になり、距離を置くだのなんだのズルズルやって
(思い返すとクソほどめんどくせぇw)

最後は距離を置いている期間中に、お互いに新しい恋人ができてTHE END。(その時付き合ったのが今の夫。笑)

今思うと、この彼氏とクソ上司の性質はよく似ていたと思うんですよね。

・優しい⇔怒りなど感情の起伏が激しい
・親・家族が不仲(のちに両親離婚)
・愛情表現が豊か
・親が社長
・運転が荒い

特にこのあたり。
そして私は、このタイプの男に好かれる傾向が強いんですよね。
これは一体なんという現象なんでしょうか。
私は一体なんなんでしょうか笑
ご存知の方がいたらご教示いただきたいです笑

当時、私はこの彼に【依存】していたと思うし、彼もまた私に【依存】するいわば【共依存】の状況だったと思います。

そして、前職のクソ上司との間にも仕事上で【共依存】の構造があったのではないかと思うのです。

共依存とは、自分自身に焦点があたっていない状態のことです。

たとえば――。
自分の価値を、周囲の基準だけを頼りに判断する。
自分がどうしたいかではなく、周囲の期待に応えることだけに必死。
他の人の問題を解決することに、いつも一生けんめい。

誰かの役に立とうとするのは、もちろんいいことです。
周囲の人に認めてほしいとか、好かれたいと思うのも、自然なこと。
けれどその結果として、自分自身がどんどん苦しくなったり、一生けんめいやればやるほど状況が悪化することがあります。
そんなとき、背景に共依存の問題があるかもしれません。

アスクヒューマンケア

依存状態からは簡単に抜けられなかったし、元彼がおいでと手を広げてくれたら心も体も元彼を求めてしまいそうな状態でした。

当時の彼(今の夫)は元彼を忘れられない私に気づいていたと思います。気づいていたけど、何も言わなかったんですよね。俺が忘れさせてやるなんて言葉を言ったこともないと思います。

ただただ、そばにいてくれました。
そして毎日必ず抱きしめて寝てくれました。今も。

私はそんな夫に今回のセクハラの件でもまた救われました。20数年前のあの時と同じように、夫はただただそばにいてくれました。

そして私はまた前を向くことができています。夫には人生の窮地を何度も救ってもらって感謝感謝です。

これからも時間をかけながら夫と二人三脚で歩んで行きたいなぁと思う今日でした。

つづく。。。

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