一日四字熟語〜6日目〜
こんにちはしゅーくりーむです。
今日紹介する四字熟語はこちら。
『陰徳陽報』ーいんとくようほうー
意味は、人に知られず行なう善行でも、必ず誰の目にも明らかなよい報いがある、と言うことを表した四字熟語です。
【陰徳】は、人に知られないで善行を行うことを言います。
【陽報】は、必ず現れるよい報いのこと。
出典は『淮南子』人間訓(ジンカンクン)にです。
その『人間訓』には、
君子は其の道を致して福録(フクロク)歸(き)す。
君子はその道を極めてこそ(自らに)福録が帰ってくる。
夫(そ)れ陰徳有る者は、必ず陽報有り、
いったい陰徳のある者には必ず陽報があり
隠行有る者は、必ず昭名有り。
隠行のある者には必ず昭(あき)らかな名声がある。
と、記されています。
陰で頑張る人は成長が早いと言われていますが、いずれは陰徳陽報があるのかもしれませんね。
読んでいただきありがとうございました。