スマートスーツを試す
スマートスーツは軽労化効果を売りにした商品ですが、軽労化を実感したことのある人はあまりいないのではないでしょうか?
軽労化という言葉から、「疲労を軽くする?」、「労働負荷を軽くする?」とか、「少ない力で仕事ができる?」・・・とかイメージすると思います。
労働負荷(身体にかかる負担)を少なくして、疲労を軽減する。ことは正しいのですが、「少ない力で仕事ができる」のは、少し違います。しかし、「同じ疲労感でたくさんの仕事ができる。」という意味では正しいと言えるでしょう。
そもそも、スマートスーツは中腰姿勢の維持や重量物の持ち上げ、持ち運びが多く、腰痛が頻発している現場で働く人たちが、安全に、そして安心して長く働けるようにするために開発したアシストスーツです。
軽労化の定義は下記のとおりです。
ここには、「力もちになる」、すなわち増力化することは書かれていませんので、「少ない力でたくさんの仕事ができる」ことにはなりません。しかし、多くの人は、パワー増強を期待されるのです。
さまざまなメディアから取材を受けることもあるのですが、非力な女性記者が、重たいA3コピー用紙の入った重たい箱を軽々と持てることアピールしようとします。「いや、スマートスーツそいういうものではないのです。」
例えば、重たいもの床から持ち上げて、机の上に持ち上げる作業をするとしましょう。この時、持ち上げるものの重量は、自分の力でできるけど、ちょっときつい。程度のものが良いです。できれば、硬いものではなく、重心が揺動するような、ウォーターバッグのようなものがいいと思います。その方が体幹力を使いますから。
スマートスーツを着用した状態で、お腹や腰にかかる負担を感じながら、何度か動作してみます。この時若干のひねりを加えてください。負担を記憶したら、すぐにスマートスーツを外して、同じ動作をしてみて下さい。
ほら、感じませんか?
スマートスーツをつけていた方が力が入れやすいし、腰にかかる負担も少なくありませんか?同じ動作でも安心してできませんか?
体幹力のある人は、自分自身のお腹や背中周りの筋肉で体幹を安定化させるので効果を感じにくいかもしれません。でも、割と年配のあなた、女性のあなたは効果を感じるのではありませんか?
ただ、感じるだけではありません。
この効果にはしっかりとした証拠があります。北海道大学などで精密な実験の結果補助力を決めているのです。
スマートスーツをすぐに試したいという方は、ぜひ、お問い合わせください。お貸し出しもしています。