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SmartHR UXライティング

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2023年12月の記事一覧

これからのSmartHRを「コンテンツでサポート」するために。サポコンプユニットのご紹介

こんにちは、SmartHRでUXライターをしているibulogです。 11月に記事を出そうと思っていたんですが、あっという間に年末に差し掛かり、スーパーに陳列されていたクリスマスのお菓子詰め合わせはいつの間にか消え去り、代わりに鏡餅が並んでいました。まぁブログ記事ってそういうもんだと自分に言い聞かせています。 さて、UXライティンググループにはこれまで「SmartHR基本機能ユニット」と「タレントマネジメントユニット」という、開発組織の体制にアラインした2つのユニットがあ

UI文言を検討するときのSmartHR Design Systemの歩き方

社外にも公開しているSmartHR Design Systemは、ライティングに関するガイドラインも充実しています。この記事では、UI文言を検討したいと思ったときにそれらのガイドラインをどのように活用するとよいのか、おすすめの参照方法を紹介します! チェックリスト的に参照したいライティングスタイル ライティングスタイルには、UI文言に限らずヘルプページやリリースノートなどにも適応したいガイドラインがまとまっています。 基本的かつ具体的な内容で、数も多くないので都度チェック

CSとUXライターで、機能の利活用を促進するコンテンツを作っている話

こんにちは。SmartHRのUXライター kunyです。夏のワールドカップ以降、バスケ熱が高まっていて、大晦日に初めてBリーグの試合を見に行きます。 さて年末が近づいてきて、キャリアについて考える方も多いと思います。私の場合、SaaSのCSMから、SaaSのコンテンツ制作者(SmartHRでのロール名はUXライター)にキャリアチェンジしました。そんな私のイマの活動を紹介します。 ※ SmartHRのUXライターの詳しい業務内容については、 UXライティンググループのnot

プロダクトライティング講座をやってみた話

こんにちは。SmartHRのプロダクト開発組織で、UXライターとして働いている aguringo です。入社以来、ユーザーがプロダクトを使って業務をスムーズにできるよう、ライティングという手段で担ってきました。 SmartHRでも4回目のアドベントカレンダーの記事です。2023年は、8月にサービスを開始した「スキル管理機能」(https://note.com/aguri/n/nb97668b5e651)をはじめとするプロダクト開発だけでなく、これまでやってきたことを体系立

SmartHRのライティング組織の3つの役割

こんにちは! SmartHRのUXライティンググループでマネージャーをしているotapoです。 グループの運営をしていてときどき思うこととしては、「ライティング組織のマネジメントの先行事例、めっちゃ少ないな」ということです。 エンジニア組織・開発組織やマネジメント一般論のドキュメントは山のようにあるのですが、プロダクト開発と密接に関わるライティング組織に関する事例や、他のチーム・組織との関わり方について触れたものは、Splunkのライティングチームがまとめた『The Pr

ユビキタス言語を「みんな」で作ったらプロダクトの理解が深まり、コミュニケーションもしやすくなった話

こんにちは、SmartHRでUXライターをしている8chariです。今年の7月から届出書類機能を担当しています。その中で、エンジニアやPMと一緒にユビキタス言語を作る機会がありました。 ユビキタス言語とは「ドメインに対して、同じ言葉を使い、同じモノを認識するための定義のこと」です。この記事では、どのようにユビキタス言語を作ったか、その結果どんなことを得られたかを紹介します。 ユビキタス言語づくりの機運の高まり具体的な取り組みを紹介する前に、社内でユビキタス言語を作るプロダ

UXライターからエンジニアへのスキル移譲をシステム思考で振り返ってみた

ここ半年間は自分で書くよりも、開発チームのエンジニアが書いたものをレビューする機会のほうが多かったように思います。どうすればエンジニアにUXライティングのスキルを移譲できるだろうか?そんな問いを開発チームと探究した半年でした。 ありがたいことに、これまでUXライターが担当していたヘルプページの作成・修正を、エンジニアが主導できるまでにスキル移譲が進みました。 この記事では、何が良い要因だったのかをシステム思考の因果ループ図で振り返ります。 第1段落と第2段落は背景や実施内