#本当はだれに恋をしているのか分かっていれば罪は軽くなりますよ
とても突飛なお話。
誰か一人くらいは、もしかしてとよぎったかもしれないお話。
真実は、確かめようのないお話。
漱石が、原作の方のベニスに死すを読んでいたとして
こころを視ると、
明治の時代男の精神って
まんま美少年に翻弄される作曲家の摩耗していく心で
私が先生に魅力を感じるのもそうで、
先生が譲れなかったのはお嬢さんへの恋心などではなく、
Kに頼ってほしい・
自分がいないと生きていけないというKの心じゃないの。
Kの心が自分から離れて行くことの方が、本当は少しこわかったんじゃない。どうせ離れていくのなら困らせてやろうと先手を打ってお嬢さんと恋仲になって。
#とても突飛なお話 。
#おとぎ話
#夏目漱石
#こころ
#1914年 ←
でも。
いちばん厄介なのは、その心をなんていうのかよく分かっていない事なんじゃない。
#本当はだれに恋をしているのか分かっていれば罪は軽くなりますよ
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