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憎み切る重要性1

あなたには嫌いな人はいますか?

嫌いで嫌いでどうしようもない人がいる場合、

あなたが本当に嫌いなのはその人なのか、

少し立ち止まってハートに聞いてみてください。

あなたが本当に憎んでいるのは誰ですか?


たいていの感情的な問題には心の傷が関係しています。

もし、その本当に憎みたい相手に気づくことができたら、

完全に憎み切ってください


その相手は社会的にみれば立派な存在だったり、

自分の親だったりすることが、実は多いと思います。

自分の親である場合は、自分が育った環境を否定したくないという気持ち、

親も大変だったからという優しさ、

自分の親を憎むなんてという常識的な考え、

感謝の心で覆ってしまっている場合があり、なかなか気づくことができません。


もう、すべてに囚われるのをやめて、心の底から憎んでください。

といっても、本当に相手を傷つけたり、罵声をあびせるわけではありません。

ただ、本当は憎んでいることに気づくだけでいいんです。


憎むことを具体的に表現する方法の一例です。


紙切れに、感情のまま、思いつく限りの怒りを書く。

この紙切れは誰にも見せませんので、思いっきりやっちゃってください。

最後はビリビリに破って捨てる。


お風呂の中で、ふとんの中で、一人のときに、

「コノヤロー!おまえなんか!」「大っきらいだ!!」

など、相手への思いを正直にぶつける。汚い言葉でオーケー。気が済むまで。


広い部屋に椅子を用意する。

そこには誰も座っていませんが、憎む対象が座っていると想像して、

「お前のせいでこうなったんだ!」

「私をこんなふうにしやがって!」

など思いを正直に口にだしてぶつけながら、その椅子を倒す。

気が済むまで。


また、母親への葛藤を抱えている方は

マドモアゼル・愛先生のYouTubeチャンネルの再生リストに、

「母殺し」というものがあるので見てみてください。

「母親とのトラウマを解消する 396Hz瞑想」

というものもあり、このワークもかなり効果があります。


これらはすぐに効果があるものではないと思いますので、

繰り返しやってみてください。


憎んでいる相手がいる場合、

その対象への依存というものが、大いに関係があると思います。

依存関係を断ち切るためには、心の自立が大切です。


本当に憎みきった後は相手との依存関係が切れ、

あなたらしい生き方ができることと思います。

そして、許しが訪れるでしょう。

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