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台北で学生一人旅 3日目

こんにちは!たかです。
今日は台北での一人旅最終日、3日目について書こうと思います。
3日目は、地元の人にも人気の雙連朝市、陽明山国家公園、最後に海沿いの街、淡水に行きました。

この日まず向かったのは雙連朝市。台湾には数多くの朝市がありますが、ここはその中でもかなり大規模で、地元の人も食材を買いに多く集まる場所です。

雙連朝市

見たことのない地元食材に色々と気移りしながら、市場の雰囲気を楽しめました。
市場はごちゃっといろんなエネルギーに満ちてる感じ、何か面白いものが隠れている感じが魅力だなあと思います。

葱抓餅(チョンジュアピン)屋さん
葱入りの薄焼きパイ的なものだそうです

おこわとおやきを食べたらふくになったところで、次の目的地の陽明山国家公園に移動します。

地下鉄の構内にお寿司売ってました!日本で見たことない
1つずつパッケージになってて単品で買えます


陽明山国家公園は、七星山をはじめとする大屯火山群からなる公園です。
私はハイキングが好きなのもあり、台北の自然スポットとして有名だそうなので行ってみました。

陽明山国家公園の散策コース

公園に着いた頃には、少し日が陰ってきていました。(ここからは暗い写真ばかりです…)
事前にあまり知らないまま行ったのですが、想像よりずっと広く、自然豊かで探検気分で楽しめました。

リスに会えました!
(タイワンリスは、日本ではペットが放されるなどが原因で
特定外来生物になってしまっているそうです…飼い主の責任大事です…)

あてもなく散策していると、道しるべが。
「七星山主峰」と書いてあります。
興味津々で行ってみることにしました。

苔むしたいい雰囲気の登山道

登山道はとても整備されていて歩きやすかったです。

しかし歩いているうちに雲が濃くなっていき、森から出た頃には霧雨につつまれた状態になりました。
めちゃ寒いしなんも見えないし引き返そうかと思ったのですが、せっかく来たんだし、と気合で登ってました。

さむい…
… -_-
それっぽいものが…
頂上!

山頂の看板には、「台北市第一高峰」の文字が。最高峰といっても1120mですが嬉しかったです。
距離は道標から30分だけでした。体感だともっとでした…

登山道ではほぼ人に会わなかったのですが、山頂は海外からの観光客らしき人々で少しにぎわってました。
せっかく山頂に着きましたが、寒さが頭を占めてしまっていたので早々に下ります。

下りの道中は火山らしい硫黄の匂いが立ち込めていて、霧もあいまって神秘的でした。

この黄色い硫黄の結晶は、
地中深くから吹き出した硫黄を含む高温のガスが
空気で一気に冷やされてできるそうです 面白い!
霧がいい感じ

台北に来て1日目から食べすぎだったので、いい運動だったかもです。


陽明山国家公園を後にし、今回の一人旅の最後は、再度人でにぎわうエリアへ。電車で淡水に向かいます。

淡水は台北の郊外に位置する港町で、夕日がきれいなことで有名です。
今回は着いたのが暗くなってからだったので、残念ながら夕日は見られませんでしたが、市場の名物カステラ(また食べる)目的でやって来ました。

淡水の街中
上の「失戀故事館(House of Broken Heart)」ってなんだろう笑
「花の枝は燃やします スルメイカが破裂します」
なんか衝撃的


有名な炭錢胡椒餅 
道で会ったネコが私に気づいた瞬間 はっっ


淡水で来たかったのが、台湾カステラで有名な古早味現烤蛋糕です。

お店の前は行列

焼き上がりにカステラを店員さんがひっくり返してから切り分けるのが名物らしく、インパクト大でした。

おいしそう!とても大きいのでお土産用にします


お目当てのカステラを買って、うきうきでホステルに帰りました。

大満足の3日間でした。


4日目の朝、飛行機で日本に帰ります。
私は「とりあえず早い時間の飛行機にしとけばいいじゃろ」と
チェックイン時間のことをよく考えずに朝7時台北発の飛行機を予約してしまっていたので、4日目はまだ外が真っ暗な早朝の出発でした。

4日目の朝 バス停への道中 お寺は夜中でもライトアップ


ホステルの親切なオーナーさんが朝早くでも運行しているバスを調べてくれたおかげで、バスと電車を乗り継ぎ、無事空港に到着。

成田空港に帰ってきました。

成田は晴天!


台北一人旅終了です。
ここまで見てくださっていたら、ありがとうございました。
この旅行は不安も多かったですが、のんきな自分でも意外となんとかなって楽しいと分かり、その後の一人旅の自信になりました。

台北は一人旅にとてもおすすめです!機会があればぜひ訪れてみてください。

次回は、山小屋バイトでの体験について書こうと思っています。
よかったら見てください!

ありがとうございました。


台北のモスバーガー
日本にもあるお店でも、意外とメニューで違いが感じられて面白いです

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