今さらながら野菜の力ってすごいわ!
身近過ぎてあまりスポットを当ててなかったテーマだったけど、
ここらでちょこっと野菜のことでも考えてみようと思った冬の日。
ちなみに、ここで紹介する画像は、過去数年分をいろいろかき集めたがゆえに、なにかと夏野菜の画像が多くて季節外れですんません。
そうそう、トップの画像は、パプリカの断面。
ガオーって感じで威嚇してるおばけっぽくて楽しかったので、
料理の途中で慌てて写したもの。
種が歯みたいに見えて、まあまあすごい迫力だわ。
1.収穫する楽しさが加わると発見あり!
私の日常は、野菜作りとは無縁なのだけど、「体験収穫」の視点限定だったら、ちと語れるぐらいの接点度合い。弟が、趣味的なところから始めて、どんどん本格的な野菜作りになっていってて、今では甥も一緒にいろんな野菜にチャレンジしているところなのだ。よって、たまに畑で収穫するのを楽しませてもらう。(※野菜作りに関しては、ほぼ役立たずなのを自覚してるため余計なことはしない)
夏は特に楽しい!大好きなトマトやらナスやら、シシトウやら、オクラやら、ちょこちょこパチパチ切って収穫してるうちに、あっという間にバケツいっぱいになる。あ、もちろん不慣れな私は、素手だとちょっと大変。
いとも簡単に野菜のパワーに負けてしまう。
ナスでもオクラでも、実はチクチクがすごいよね。まだ土からつながってて「生きてる」状態の時って、人を寄せ付けない感じというか、簡単にはちぎられないよ的なチクチクがすごい機能するから、無防備に触ると「うわ、痛~っ!」ってことになる。きゅうりでもやられたな、そういえば。自然の力ってやつだね。
畑で野菜をあれこれ手に取ってみると、スーパーで並んでる野菜を買う時とは違う「表情」が見えるのもおもしろみの1つだと思う。きれいな「商品」と化した状態の野菜にはない、ワイルドな側面と向き合えるというか。
それこそ、売り物にするわけでなく趣味の領域だと、プロダクトとして求められる条件なんでちっとも必要ない。曲がってようが、小さかろうが、個性いっぱいのフォルムだってむしろ楽しめる!
いろんな同じナスでも、白ナスって神々しいぐらいだし(料理するとやわらかくてとろんとしててめちゃくちゃおいしい)、オクラもどちらかと言えば星形でなくてまあるいフォルムのが柔らかくて、湯がいた時の筋っぽさが皆無でおいしいってわかったり。収穫の先の料理まで行きつくと、さらなる発見がたくさん待っている!
2.野菜たちをモデルにして撮影会を楽しむのだ
これ、親戚のうちのまだに古民家の一部をバックに撮影したもの。庭にあるいつからあるのかわからないぐらいの歴史がありそうな石の上に置いてみたりしたけど、ここがしっくりきた。
なんたって、土壁がええ感じなので。ちょうど、野菜を立てかけるのにギリギリの奥行きがあって、これいけるかも!ってことで思いついた。
野菜をモデルにフォトシューティング。
これ、オーディションで勝ち抜いた野菜たち。
きれいとかじゃなくて、「いい表情」基準でセレクトされたコたちなのだ。
カボチャもなかなかの表情を出してくれてる。
もう単に色合いだけで選んでがさっと並べて、
巨大トマトとコラボしてしまったパターンだったね、これは。
炊いて食べるには、いわゆるホクホクの西洋カボチャとは違うねっとりした感じのカボチャが好きなんだけど、あれってなんていう品種なんだろう。
名前は知らないけど、皮が黒っぽくて小型のやつ。
あれって、包丁でザクっと切るのもそんなに力がいらないし。
出汁をきかせた、薄味の味付けで炊いたやつが好き。
完全なる個人の嗜好としては、味付けにあまり甘味を入れない派。
自然の甘味があるものは、それをリスペクトしたい。
3.レタスって焼いたら無限に食べてられる!
とれたてのレタスって、もちろん生でパリパリ食べるのもおいしいんだけど、実は、多分生で食べる5倍ぐらいは食べれてしまうのが焼きレタス。
何やそれー?でしょ?
おうち焼き肉(ホットプレートで焼くやつね)の時に、野菜としてさっと焼くだけ。焼き肉のたれで食べると止まらなくなる。もちろん、お肉とかほかの材料と一緒に食べながらだけど、気付いたらものすごい量食べてしまってる。
そんなこんなで野菜のポテンシャルを探るのも楽しいなって、改めて感じている今日この頃であった。
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