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【生後2ヶ月】母の夜泣き


こんにちは!いわおです。

出産して2ヶ月経ちました。
あっという間だとも感じるし、ものすごく長かったとも感じる。
確実に言えることは、とても濃密な2ヶ月でした。


「赤ちゃんってどの子も等しく可愛いけど、とりわけ我が子は本当に可愛いよ」
と、友人から聞いていました。
出産して、その言葉がよくわかりました。

「可愛い」「愛おしい」「大好き」
という表現では足りないような感情で、起きた時に我が子が隣に居ることが2ヶ月経っても毎回嬉しくて堪らない!

ありがたいことに、出産祝いもたくさん頂きました。
我が子の誕生を祝福してもらい、お祝いの言葉や贈り物を頂くことがこんなに嬉しいことだなんて。
出産への労いの言葉より、我が子を可愛いと言ってもらえたり抱っこしてもらえることの方が数倍嬉しいと感じるなんて。
出産を経て、未だに実感がない“親になる”ことができて、新たな気付きが多かった2ヶ月でした。


我が子の成長は目覚ましく、産後2週間検診で出産時より500g増、1ヶ月検診では1900g、身長は5cm増!しわしわで小っちゃかった体もぷくぷくぷるぷるしてきて、生後まもなくからの写真を追っていくとその成長ぶりに、短期間でぎゅっと育っていく人間の神秘を感じました。

私も夫も、泣かない大人しい赤ちゃんだったのですが
我が子も似ているのか?お腹が空いた時、抱っこして欲しい時にちょこっとぐずる程度で、ほとんど泣きません。ここ最近は日中も起きている時間が長くなりましたが、概ねご機嫌です。
動くものを目で追ったり、笑顔を返してくれたり、寝返りを打とうと自力で横向きになったり、「あ」と言う口元を真似しようとしたり(そう見えるだけかも)。そんな日々の変化を夫と共有したいところなのですが、、、
夫は6月末頃から入院してしまい、『みてね』というアプリで写真や動画は共有しているものの、1ヶ月近く我が子に会えていません。


6月中旬頃に、夫は風邪をひきました。当初はごく普通の風邪でした。
でも、熱が下がったと思ったら38~39℃の高熱が出て、また平熱に戻る。そんなことを繰り返していたら、強烈な胸の痛みが出現し、でもコロナでもインフルエンザでもないから出勤して…という状態で数日を過ごし、改善の兆しがなく再び病院を受診したら、肺に影が見つかりました。

今もそうですが、私は未だに実家に帰省しているので、上記の経過は全て電話で聞かされました。
担当医からは、紹介状をもらい、早急に大きい病院で精密検査をするよう言われた、と。

もう頭の中が真っ白になりました。
夫も完全に最悪の展開の方を考えていて
「君と子供のことが心配だ」「何を遺してあげられるか考えている」
「家族の時間をより一層大切にしていきたい」
そんな発言を繰り返し、私はそれに何と返答したかよく覚えていません。

結論から言うと、肺炎をこじらせてただけとのことで、命に全く別状はありませんでした。
ただ、それが分かるまでは数日眠れず、我が子はすやすや眠る中、母親の私の方が涙に暮れていました。
夫の病気のこと以前にも、実家の母と些細なことで喧嘩したり、何でもない発言が気になってイライラしたり悲しくなったり涙が出たりと不安定な日々が続いていて、早めに自宅に戻る予定でした。その矢先の、これ。
一時気持ちがぐちゃぐちゃになり、感情がコントロールできない期間がありました。

今、無事だと分かった時点では夫の発言を思い返して
「何情けないこと言ってるんだ!」
と、イライラしてしまう普段のキャパ狭いわおを取り戻す余裕ができましたが、この一件の最中は本当にきつかった。。。

そんな中、私を精神的に支えてくれたのは我が子でした。
諸々のイライラ、不安、焦りを子育てで癒すことができました。
本当にありがとう…!


様々なことがありながら、ようやく生後2ヶ月。
今でもごく些細な選択をする時に(予防接種どこの病院にしよう?お宮参りの写真館の予約は何時からにしよう?オムツを何時頃買いに行こう?等)
上記の色々で感じた不安や焦りという感情だけが蘇ってきて必要以上に考えすぎてしまったり、イライラしてしまうこともあります。

でも、そんな時は
「イライラするのは、しょうがないよ!全然大丈夫!イライラしたっていいんだよ!」
と自分に言い聞かせ、許してあげるようにしています。
そうすると波だった気持ちが一旦落ち着き、さらに時間に余裕があれば笑える動画を視聴する。
このセットで、気持ちは和らぎます。
この2ヶ月で自分をあやすの、上手くなりました!
最近はロバート秋山さんのクリエイターズファイルを見て、楽しませてもらっています☻


最近は私も夜泣きせず、読書や動画視聴、夫との電話やLINEを楽しんだりとゆったりとした夜を過ごしています。
色々ありましたが、辛いこともいつかは必ず終わる。
乱れてしまった私も、私の一部。
全てを認めて、許してあげる。
これからもこの経験を忘れず実践して、私自身にも周りの人にも優しい自分でありたいです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。







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