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『アカデミックとコーチングとわたし』という名前のイベントを企画したら、たくさん友達が増えた話

イベントは企画する側になると、メリットがたくさんあるので、主催者になるのはオススメだ。
わたしの好奇心ではじまった企画が3回目だった今日、未来を考えず始める魅力を書いてみたい。


企画の始まりは、なんでもいい。
この人、魅力的だからみんなに紹介したい!
この人の話、聴きたいからお呼びしたい!
このワーク面白いからみんなでやってみたい!

あなたがやりたい!と思ったなら、企画しちゃうといい。初めは、1人2人と少なくても、良い時間になれば次も、また次も、やってみたい!と思う人が現れて続くだろう。

今日、33人ほどが集まって、みんなで“コーチング”について学ぶ企画をした。仲間5人でとても楽しい学びの場が生まれた。

その企画が終わってほやほやの状態で、この場が生まれた経緯を振り返ってみたい。

はじまりは私が知りたかったから

去年の夏、コーチングを学術的に研究されている佐藤典子さん(ずっとのんちゃんと呼んでいるのでのんちゃんと記す)とミーティングする機会があった。

その時、のんちゃんが先日オンラインで“学術的な視点でコーチングを伝える”ようなセミナーをやっていらっしゃった。とても興味があったのだけど、あいにく参加できず残念だったので、知りたかったら聞いてみた。

「のんちゃん!先日のセミナーの内容もしよかったらまた聞かせてもらえませんか?」

すると、

「いいよー!5〜6人集まったらまたみんなで対話会みたいにやろうか!」

そうおっしゃっていただいて嬉しくて、コロナ真っ只中だったのでオンラインで企画したらあっという間に30人くらい集まってお話を聞いた。


対面イベントをやりたい!という人が現れた

それから1ヶ月後、突然のんちゃんから連絡があり、オンラインセミナーを聞いた人が対面イベントをやりたい!という人がいるので、一緒に企画してくれないか?と頼まれた。

SNSでは知っていたけど、面識はなかったツーシャンという青年だ。

なんだかよくわからんが、なんだか楽しそうだから、対面イベントやるか!と、まだまだコロナ禍の2022年12月に渋谷で20名弱の対面イベントをやった。

久しぶりの対面イベントで、準備も色々大変だったけど、満員御礼で楽しくおわった。

今年もやろう!と話が盛り上がった

2023年の8月ごろ。
去年の企画を今年もやろう!となった。

そうかそうか。またやりましょう!楽しかったもんね!と。

今度はさらに広い会場で、コロナも落ち着き、もう少し人数を増やしてみよう!と定員30名で企画した。

それが今日、2023/12/07だった。

はじまりは、この人の話が聞きたいというわたしの好奇心

流派やコミュニティを超えて、コーチングという一つの学問を愛する人たちが、素晴らしい研究者であり、実務家であり、教育者であるのんちゃんのもとにあつまって、一つのテーマでいろんな人が学び合う、仲良くなる場所が今日生まれた。

それぞれの立場やキャリアを超えて、「コーチング」という一つのキーワードで人が集う。みんなでワイワイ語り合う、そんな場が生まれて、わたしは嬉しい!!!

2022年6月に、のんちゃんの話を聴きたい!と思ったわたしの好奇心から、少しずつ広がって仲間が増えて、この場に来てくれる人が増えて、とても嬉しい。

あの時、思い切って
「のんちゃんの話、もっと聴きたいです!人を集めるので、講座をやってください!」って
言ってよかった。

あの時の私、ナイスだ!!

今の未来は何につながるかわからない

1年半前のわたしは、今日みんなとこうやって飲める日が来るなんて全く想像していなかった。

今のアクションがどんな未来に繋がるかなんて、誰もわからない。

なーんにも繋がらないかもしれないけど、めちゃくちゃ想像しない何かにつながっているかもしれない。それぐらい未来はわからない。

ちょっと面白そうはまずやってみる

ちょっとやってみようかなー、どうしよっかなーと思う方がいたら、とりあえず1番やりやすそうなところからやってみたらいい。

きっと困ったことは何も起きない。
でも、なーんにも起きないかもしれない。
でも、めっちゃくちゃ想像を超えた何かが生まれるかもしれない。

それもわからない。

だからこそ面白い。

2022年6月のわたしは、こんな未来を想像してなかった。

アカデミックとコーチングとわたし。
振りかえると俊逸なタイトルだった。

またやろう。
色々超えて、みんなと仲良くなれた今日は幸せな1日だった。

わたしはこういう幸せな場づくりがしたい。

未来を考えず、やりたいことをやってみると、とんでもない景色が見える。たくさんの人の好奇心から生まれる企画が誕生する世界が見たい。

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