おきなわ ゆる薬膳生活3
のどを潤して美味しく優しくケア
梨と蜂蜜の蒸しデザート
2023年9月27日
朝夕涼しくなってきたこの時季。
朝起きたら、のどがイガイガ、カサカサ。。
調子が悪くなったりします。
のどがざらつき、皮膚がかさかさ乾燥し始めると、気管支や肺など呼吸器が痛みがち。身体の水分が行き渡らなくなり、大腸や腎臓など内蔵の働きをも悪くなるそう。
乾燥が始まる秋からは、体を潤す薬膳をと先生から教えてもらったのが。
梨をまる1個使って作る「梨の蒸し煮デザート」。
早速作ってみました〜💕
作り方はとっても簡単なので、
美味しく優しく体調ケアをするのにぴったりです。
【材料】
梨 1個
はちみつ 大さじ1から1.5
しょうが 1スライス またはシナモンパウダー 適量
【作り方】
1. 梨を洗って、上部を切り落とす(この部分を蓋にするので残しておく)
2. ティースプーンで梨の芯をくり抜き、くり抜いところにはちみつと水
をほんの少し入れて、しょうがもしくはシナモンを入れて、1で切り取
っておいた上部をのせて蓋をする
3. 40分蒸したら完成です💕
【感想】
シナモンが大好きなので、今回はシナモンを合わせました。
見た目でも想像できると思いますが、しっかり蒸しているので、
ほくほくしていて、木のスプーンでも簡単に実が取れます。
シナモンのほんのりとした香りは梨とも相性抜群。
食べた後は、体やのどもぽかぽか、じんわり温かくなってきてきます。
コンポートのような味わいなので、季節のスイーツとして
老弱男女かかわらず喜ばれそう。
梨とはちみつの効能
【梨の働き】
潤いを保ち、乾きを潤す。余分な熱をとり痰をなくす
注意:梨は冷やす性質を持っているため食べ過ぎに注意。
今回のように熱して体を温める生姜等を組み合わせていただこう。
【はちみつの働き】
胃腸を元気にする働きや保湿作用で乾燥を防ぐ。