小１の壁の「ラスボス」は突然やってくる。
「２年〇組 明日から学級閉鎖だそうです」
とある日の夕方。
長男の通う小学校で行っている「読み聞かせボランティア」のグループラインに、そんな一文が突然飛び込んできた。
学級閉鎖の不思議
学級閉鎖。
子供の頃に、自分も経験をした記憶がある。
急に休みになってめちゃくちゃ喜んだアレである(笑)
今週、長男の通う小学校では２年生１クラス、５年生で２クラス程が学級閉鎖になった。
冬休みまで残り数日…というタイミング。
少しづつ荷物を持ち帰る一週間が急に休みとなり、週明け最終日のみ登校する事になるそうだ。
幸い長男のクラスは今週も０～３人程度の「体調不良休み」で推移をしており学級閉鎖にはならなかった。
読み聞かせボランティアをしに学校へ行くと、学級閉鎖となったクラスの教室だけが静まり返っていて不思議な光景だった。
お休みになったクラスは、先週読み聞かせで入ったクラスだったので何だかとても寂しかった。
学級閉鎖が決定したのはとある日の夕方だったので、恐らくその日の欠席者数と感染症の報告数等で決まったものだと思う。
コロナ禍の時に何度も経験したけれど、突然「明日は開園しません」みたいな連絡が来たら相当慌てるだろう。
預け先がない
今のところ長男は一度も学級閉鎖を経験していない。
だけど公営の学童も、民間学童からも、定期的に「学級閉鎖になった時は学童を利用できません」というお知らせが流れてくる。
そうか、学童に行けないのか。
そもそも普通の平日の場合、学童の利用時間が午後からなので学童に預けられたとしても午前中はどうするの？って話だけど💦
コロナ禍前半の頃は、保育園でも「コロナ感染者」が出たら一斉休園になっていたけど、その後は「感染症罹患報告」が掲示されるのみで特にお休みになる事はなくなった。
そういう意味では、学級閉鎖って「小１の壁」のラスボスではないだろうか？
解決策が全くない
いわゆる「小１の壁」には、大体の解決策がある。
放課後や長期休みには学童に預ける事ができるし、授業参観や懇談会、勿論PTAも強制参加ではない。
だけど学級閉鎖に関しては、一部のシッターサービスが「本人が感染症に罹患していない」事を条件に対応している程度だ。
だけど、私が調べたシッターサービスの利用料は１時間約1,952円～だった。
もしも親が８時に家を出て６時に帰宅する…というパターンの場合、10時間で約２万円の利用料になる。
更には学級閉鎖となれば１日では済まない。
３～４日利用するとなったら、家族旅行ができる位の出費だ。
そう考えると、世の中の「テレワークできる職種」の職場はもっと柔軟にテレワークを導入した方が良いと心から思う。
高学年になれば「終日留守番」でも何ら困らない子もいるだろうけど。
親としては１日中1人にさせるのは、ちょっと心配だ。
そう思うと、やっぱり職場は近い方が良い。
昼休みに帰宅できる位の距離感で働きたい。
幸いな事に、私の職場は子供が理由で休む事に対して「大変だね」「お疲れ様」と逆に気を遣ってくれるような素晴らしい職場だ。
だけど取引先とのアポイント等は自分で再調整しなければいけないし、殆どの場合誰も代わりに対応してくれない。
そういう意味で、改めて予定の入れ方は工夫が必要だな…と思った。
冬休みまで残り僅か。
子供達が無事に最後の日まで元気に通える事を願う。
<あとがき>
そもそも小２位になると、ベビーシッターさんが来てもお互いに何して過ごせば良いのか微妙そうですよね💦
お世話もないし、玩具で遊ぼう！みたいな事もなさそうだし。
ゲームしてる子供をそっと見守るとか？(笑)
そのシッターさんに１日１万円以上払うのは痛いですよね(^_^;)
＊＊「昨日読んだ本」コーナー＊＊
オンライン読書教育「ヨンデミー！」に、毎日「感想提出」をしている子供達が昨日読んだ本を紹介するコーナー。
<長男>
<次男>
今日も有難うございました。
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