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子供が喰いつく「〇になるジャンケン」
おはようございます。
いよいよ今日から長男は夏休みです。
先週から毎日のように大量の荷物と、大量のプリント&チラシ(市が発行してる新聞、イベント紹介等)を持ち帰ってきて、母の情報処理が追い付きません💦
さて、今日は子供との外出が増える夏休み、どこかのテーマパークの行列に並んだり、レストランで食事が出てくるのを待ったり、「ちょっとした待ち時間」ってありますよね?
こういう時、子供は待ちきれなくて騒ぐので、親のスマホでYouTube見たいとか、ゲームしたい!ってなる事も多いかと思います。
でもこんな時に
①道具は不要
②勉強になる
③子供が喜ぶ
と3拍子揃った遊び「〇になるジャンケン」を、ご紹介したいと思います。
「〇になるジャンケン」とは?
これは、現在次男(年中)が通っている幼児教室(お受験塾)で毎週のように行われているものです。
やりかたは至ってシンプル
先生「今日は5になるジャンケンをするよ!合わせて5になる数字を出してね」
生徒「はーい!」
先生「私は2を出します、皆は何を出せばいいか考えてね」
生徒「(指を折って数えたりしつつ確認) ・・・・・分かった!」
先生「せーの!5になるジャンケン 、ジャンケンポイ!」
と、つまりは「数の合成」の勉強をするジャンケンです。
上記であれば、3を出した子供が正解。
これを先生が「じゃぁ次は私は1を出します!」とか、自分が出す数字を変えて何回か「5になるジャンケン」を繰り返すと、5を作るためには
1と4、2と3、3と2、4と1
という風に、組み合わせを段々覚えられるようになります。
正解した時がポイント
このジャンケンをする時は、大人1人に対して子供は2人以上、むしろ10人位までであれば多い程良いです。
大人と子供が向かい合って「〇になるジャンケンいくよ~!」とちょっと大げさに子供を盛り上げます。
そして1問目は「2になるジャンケン」とか、絶対正解するような問題を出して「な~んだ簡単じゃん♪」と喜ばせる。
正解した時は、
子供に向かって指でクルクルと空中で花丸を書きながら「ハナマル♡」と言ったり、指をタッチして「ピンポン♪」と言ったり、ここをスピーディー且つ大袈裟にやる程子供はノッてきます(笑)
難易度をアレンジしやすい
このジャンケンは難易度の調整も簡単です。
先日、うちの子供+親戚の子供でお出かけをした時の待ち時間にもこのジャンケンをしました。
年齢は、年少~小2まで年子で5人です(奇跡☆)
年少の従妹は5以上の数字は難しいですが、年中・年長児は10までの合成を楽しんでいました。
また、小学生チームは子供自らの発案で「引き算バージョン」を開発してきました(笑)
【例】10になるジャンケン
大人は12を出す→10にするために、いくつ引けば良いか?を答える。
他には、「7になるジャンケンだよ!私は4を出すよ!はい7になるジャンケン、ジャンケンぽい!」と、考える暇を与えないスピード戦なども盛り上がります(笑)
3歳児も小2も「花丸♡」って言われるのは嬉しいみたいで、外食時に食事が運ばれてくるまでに何度も繰り返しました。
楽しい!が一番
長男はRISU算数で2~3年生位のステージまで進めていますが、数の合成が理解できていれば簡単に解ける問題があります。
例えば
12+7+8
という問題が出た時に
12+7=19
19+8=27
と計算するよりも
12+8=20を先に計算した方が楽だし早いですよね。
「10までの合成を沢山やると計算問題に強くなる」と実感しています。
でも、この10までの合成をドリルで繰り返し演習しても、全然楽しくないですよね。
特にうちの子供は「書く」事が面倒なので、市販されている公文の計算ドリルとか同じ計算が何度も出てくるのを凄く嫌がりました( ;∀;)
「数の合成を覚える」が目的なら、手段は何でも良いし、できれば楽しい方が良いじゃん♪と思います。
親子のコミュニケーションにもなるし、どこでもできるので未就学児~低学年のお子さんがいる方は是非試してみて下さい(^^)
子供とのかかわり方や遊びで何かおススメのものがあれば、シェアしていただけたら嬉しいです♪
今日も最後までお読みいただき、有難うございました。
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