小1「親なしお泊り」参加のススメ
おはようございます。
先日、長男(小1)が通っている民間学童の「お泊り会」へ行ってきました。
周囲のママ達に「1人で泊まりに行かせる」と言うと驚かれる事が多いですが、実は去年も別のお泊り会に1人で行かせています。
習い事の合宿から、野外体験専門の業者?まで色んなタイプの宿泊行事がありますが、決して安くはありません。
それでも、得るものが大きいと思うので
子供に参加させたいと思っている方や、高いと感じて踏み切れない方の参考になれば嬉しいです。
今年のお泊り会の内容
引率の先生+子供のみ、親の参加はナシで1泊2日。
長男自ら「行きたい!!」と言うので参加させる事にしました。
宿泊先は車で1時間もかからないけど、自然豊かな森の中。
虫取り、室内アクティビティ(英語の歌・ダンス)、水族館。
そして「お泊り」なので、皆で大浴場に入ったり、一緒に寝たり、絶対楽しいやつです。
airtagで「今どこにいるかな~?」と追いながら、長男の様子を想像して母も楽しみました。
荷造りは自分で
今回は初めて、出発前の荷造りを自分でやってもらいました。
特に今回は
大浴場へ行く時→大き目の袋にタオル、パジャマ、下着を入れていく
水族館へ行く時→小さめのカバンにしおり、カッパ、タオル、飲み物を入れる
という感じで工程と持ち物がハッキリしていたので
荷造りの段階から「この袋は大浴場セット」「ナップザックに水族館セット」等、宿泊先での準備がスムーズになる様に準備しました。
コンパクトにはならいですが、分かりやすさ重視。
この夏合計3回1人で宿泊行事に行く予定の長男。
3回目の宿泊行事は2泊3日なのでリュックを新たに購入しました。
出し入れしやすい方が良いかと思い、小1にして最大50Lまで入る大容量リュックです(笑)
このリュック、凄く良いです!
こんなに大容量なのに770gだし、凄く簡易的だけどナップザック付きでポケットも沢山あって便利です。
ちなみに今年の春にも、日帰り遠足用にこちらのリュックを購入しました。
一応こちらのリュックの方が50グラム位軽いらしいですが、感覚的には殆ど変わらないです。
背負ってみると、やっぱり大きい(笑)
きっとこのリュックは長いお付き合いになる事でしょう(笑)
帰宅後に感じた成長
帰宅後、お泊り会の話を聞くと男の子は10人以下だったそうで全員一緒にお風呂に入り、全員同じ部屋で寝たとの事。
何年生がいた?と聞くと、〇〇が3年生で、▲▲は同じ1年生で~と、ほぼ全員の名前や学年が出てきました。
実は、去年のお泊り会(体操教室主催)では帰宅後に同じ話を聞いても
「6人で寝た」等の人数は聞けても、お友達の名前や「〇年生」等の細かい話は長男の口から一切出ませんでした。
体操教室のお泊りよりも「元々知ってる子」が多い事もありますが
お友達の名前だけでなく「いつ、どこで、何をした」という話を沢山聞く事ができて、成長を感じられました。
疲れていても片づけは自分で
旅から帰ったら、待っているのは大量の洗濯物。
今回のお泊り会は、2日目も5:30起きというハードスケジュールだったし、本人も大きな荷物を背負って歩いて疲れていました。
19時近くに帰宅して、食事もダラダラ、お風呂も中々入らない(疲れていて入れない)そんな中だったのでリュックの片づけは私がやってしまった方が絶対に早い。
可哀想かな?やってあげようかな?
そんな気持ちもウズウズしましたが
「楽しい旅行をするためには準備も後片付けもある」
という事を身を持って体感してもらうためにも、自分でやってもらう事にしました。
まずはリュックの中身を全て出して、タオル類、衣類、キッチンへ持っていくもの(水筒、お弁当の袋等)等を仕分け。
それぞれの場所に置いたり、洗濯ネットに入れる所まで。
完全に1人ではなく、私も「全部出すよ、分けるよ」等と口出しはしましたが、殆ど手は出しませんでした。
きっと凄く疲れたと思います。
結局寝るのも遅くなったし💦←と、言っても21時。
子供の自立を促すのは大変だけど
支度も片づけも、子供にやらせるのは凄く時間がかかるし大変でした。
特に準備の時は
「自分で行きたいって言ったんだからもっとノリノリでやってくれよ(-_-;)」
と思う瞬間が何度もありましたが(笑)
こうやって「自分の準備・片づけは自分でやる」様になってくれたら、家族旅行もラクになるし(←私が)、いつかは必ずそういう日がやってくる。
正直、こういう宿泊行事って決して安くはありませんが
「自立の授業料」だと思えば、投資の価値ありです。
もしこうした「子供だけのお泊り」に興味がある方は是非送り出してみて欲しいです。
長男は夏休み中、あと2回別の団体の「お泊り会」へ参加しますが、お泊り会、家族旅行、1日だけのイベント全ての事を絵日記に書く!と張り切っています(←マジか!Σ(゚Д゚))
今日も最後までお読みいただき有難うございました!
少しでも興味がある方の参考になれば嬉しいです(^^)