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noteを500日連続で執筆して変わった事。

昨日の投稿で、note500日連続更新となりました。

このnoteは何の狙いもなく、単なるアウトプットとしてスタートしました。

でも書き続けているうちに、自分の中で大きな変化が起きました。

今日は「自己紹介」と「振り返り」の意味も込めて、自分の中で起きた変化についてお話します。


noteを書き始めた頃


noteを書き始める前。

営業職として表彰されるとか。
子供が小学校受験に合格するとか。

「他人に称賛されること」を目標にしてきた気がする。


あらゆる業界の「トップセールスマン」が執筆した本、YouTube動画、セミナーが溢れている。

noteに限らず、あらゆるSNSで受験の必勝法を書いている記事がある。

分かりやすい所で言えば「佐藤ママ」みたいな、自分が他人に対して伝授できる武器の様なものが欲しかった。


だけど、日々書き続けているうちに自分の本音が見えてきた。
周りに称賛される事よりも、自分は毎日をどうやって過ごしたいのか?が見えてきた。

noteを連続投稿し始めて3カ月程経過した頃に、ポツポツと本音が出てくるようになった。


影響を受けた本


noteを書き始めてからは読書をして感じた事を書くようになった。
感じた事を書いて反響を頂けた事がとても嬉しかった。

その中でも、私が「特に影響を受けた」と感じる本のNO1はこれだった。

日本のビジネス書は、「生産性を上げる」「効率化」「時間術」「手帳術」みたいな、とにかく時間を駆使して沢山の仕事をこなそう!みたいな空気感がある。

だけどデンマークの働き方について書かれたこの本は、午後4時に帰宅した後にデンマーク人がやる事は「家族とゆっくり過ごす」だった。

私はこの本を読んで「幸せってこういう事だ」と思った。

どこかの高い山に登るのも良い。
だけど、私にとって今一番大切なのは子供であり、子供と何の邪魔もなく一緒に過ごしたい。


とは言えデンマーク。
実際に日本人としての働き方のヒントを貰ったのはこの本でした。

富よりも「心穏やかな時間」が欲しい。
社会人3時間が理想だなんて、正直すぎる事を書いたこの記事に沢山のスキを頂いて「正直に生きて良いんだ!」と確信を持てました。

と言うか、自分の生き方なんて自分で決めれば良い話。

何時間働いて、いくら貰って…
そんな事を他人にとやかく言われる必要もないし、他人に羨ましがられる事を目指す必要もないや!と思えるようになってきたのです。


会社感が変わった本


断トツでこの本。

実は?私は相当な人数がいる会社に勤めています。
恐らく1万人位働いていると思います(知らないけど)

管理職、役員と言った面々は有名大学出身の人ばかり。

その人達に言い聞かせられてきた価値観が大きく覆された1冊でした。

そして「大企業を辞めた」人の本を読み、改めて日本が「会社社会」であり、それが足を引っ張っている所もあるのかもしれないな…と感じました。

当事者意識を持てた本


まだ読んでいない方がいたら、絶対に読んで欲しいのはこの本。

正直、この本は時代の流れと逆行していると思う。

世の中は投資ブームとなり、「お金増やさなきゃ!」「老後資金貯めなきゃ」という空気が凄い。
その空気を盛り上げた方が、金融機関も関連本が売れるという意味でも儲かる。

でもそこに苦言を呈している。

この本を読んで数カ月が経ち、田内学さんのnoteを読むどころか講演会まで足を運びリアルに交流してみて感じる事がある。


それは、田内学さんが最も訴えたい事は「当事者意識」ではないか?という事。

お金さえあれば大丈夫!なワケじゃない。
これから急激に人口が減る中で、もっと社会に目を向けないと大変な事になる…という警告だと感じる。

そして工藤勇一さん。
この方には多大なる影響を受けた。
noteを書き始める前からずっと著書を読んでいたので、感想記事がない本もあるけれどこの辺りは是非お勧めしたい。

私は、田内学さんと工藤勇一さん。
そして某政治家の方が伝えたい事の根っこは「当事者意識」という点で共通している様な気がしている。

そして私は正直になった

毎日書き続けて、私は初めて自分の事が分かった。

本当は気づいていたかもしれないけど、人からどう見えるのか?が気になって公言できずにいた事を、堂々と言えるようになった。


そして遂にリアルな世界でも「正直」に話せるようになってきた。

この正直な気持ちを更に後押ししてもらえたのは、この記事に物凄い反響を頂いた事だった。


つい数日前の事。
私はとうとう取引先であるお客様に対しても本音を話すようになった。


私は、今の仕事を生きてる限り続けたいと思っている。
それは長く仕事を続けないと意味がないと位置付けている職業だから。

だけど私個人としては、本当は子供が成長するまでの20年。せめて10年位は「子供が一番」の過ごし方をしたい。

子供と一緒に何かをするだけではなく、子供の為に時間を使いたい。

旅行の計画、勉強の付き添い、学校のボランティア。

「子供が真ん中」の生活をしたい。

数十年先に、自分の人生を振り返った時に悔いが残らない様に。


noteを毎日書く様になって、「自己決定」の大切さを実感した。
この先いつまで続けられるのか分からない。

だけど毎日書く事で、自分の現在位置が分かる。
それは物理的な立ち位置だけではなく、心の現在地だと思う。

どんなに些細な事でも書き続けたらきっと変わる。

私にとってnoteは「自分探しの旅」に時間とお金を使って出かけるよりも遥かに「自己理解」ができる最強のツールだと感じている。

〈あとがき〉
こんなにnoteを推している割には、noteに関する本を読んだ事もないし、機能も知らないし、プレミアム会員?でもありません(笑)
そろそろnoteについて研究しよう!と思い立ったタイミングは多々あるのですが、それ以上に研究したいネタが日々降ってきて未だに研究できず。
1000日目までには研究できたら良いな~と思います(笑)

今日もありがとうございました。



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