本番で確実に通用する瞬発力を
前回の模試で思い知った
単語に対する自分の"瞬発力"不足。
その反省を活かしてここ最近は
"瞬発的で明確な意味理解"という若干マニアックな視点で学習に取り組んでいる。
やはりいくら馴染みのある単語でも
試験中に適切な意味を判断出来ないのであれば
役に立たない。
役に立たないどころかむしろ逆に
全く馴染みの無い単語よりも本番中に足を引っ張って来る可能性も出て来る。
単語を覚える作業は
自分が思っていたよりも複雑なものだったのだ。
今回模試を解いてみると気づいたことが本当に沢山あった。
【今回気づいたこと】
・似ている単語同士は思っているより判断に時間がかかる
例 overview_oversee_oversight_outlook
consent_content_contain
assume_assure_resume
extended_extension_extensive
distinguished_designated
毎回目にした時にはすぐに意味を判断出来ず
似ている単語同士で自信が無くなる。
・動詞なのか形容詞なのかすぐに判断がつかない単語が存在する。
例 obstruct
・イメージに引っ張られてその単語がいったいどの状況までのことを示しているのかが自分でも曖昧。
例 detect(見つける)
→ 勝手にtry to find(見つけようとする)のニュアンスを強くイメージし過ぎているがあまりこの単語の持つfound(見つけた・完了)の要素がいつの間にか頭から消えてしまっている。
・特徴的な日本語を機械的に思い出そうとしまって試験中に一旦寄り道を挟んでしまう。
例 compatible(両立出来る・互換性のある)
→ 冷静に余裕を持って考えることが出来ればcom(共に)+able(可能)からストレートに意味を連想できるはず。
模試を解いてからは単語帳を開くたびに
これらに匹敵するような気づきが沢山見つかるようになった。
瞬発力を鍛えるためには
文字通り瞬発的に意味を答えるという練習がやはり欠かせない。
さらに上のような細かな視点も加わることで
自分の瞬発力にもより大きな"確実性"を持たせることが出来るようになるはずだ。
どうせやるならこのような目に見える努力も一緒に積み重ねていきたいと思う。