アレノアザミ

同人サークル「透明でくにゃくにゃしたもの」共同主宰のひとり

アレノアザミ

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最近の記事

それでも「書く」をやっていく

こういう状態で書いているので、まともな文になるかどうかはわからない。 短歌 3月は父親が死んだりなんかいろいろあって、4月はそれに伴うなんかいろいろに忙殺されて、5月上旬に四十九日が終わってひと区切りがついた。それについてここに何か書き残すつもりはなくて、そっちのほうは短歌という形にして、7月に〆切がある第7回笹井宏之賞に向けてアップを始めている段階というか、すでに80首ぐらいは作ってあるんだけども、まるで笹井賞の域に達していないので、ブラッシュアップは必須であり、ある種

    • 全財産309円でどうにかしてギターが欲しい

      前回までのあらすじ  前回の記事でこのように書いたわけですが、この数日後、ばっちり落ちてました。あまりのショックにここ半月の記憶がない。あとついでに同じ集英社の第1回オトナの小説大賞のほうも落ちてました。こっちは最初から期待していなかったので傷は浅いが、まあ落選は落選です。選考待ちのストレスによりチックを発症(あるいは顕在化)した。2024年になってから何もいいことがない。ジャンル部門のほうで選考に残っている猛烈ケイスケに猛烈に突っ走ってもらうしかない。  進捗など当然の

      • ロスタイムの終わり、2024年の始まり

        私が初詣に行ったから、1月16日は正月記念日  たしかに、年は明けた。大晦日に蕎麦を食って、紅白でAdoちゃん観て、ゆく年くる年が始まって、風呂に入って寝て、雑煮とおせちで酒を飲んで、なんかよくわからない走っている若者たちを眺めたりした。正しきニッポンのお正月である。だがなぜだろう。まるで年が更新された感覚がない。  生活としても、何かが改まるわけでもなく、だらだらと昨年末からのひきこもり生活が続いている。というか、悪化している。なぜだろうか? 私は考えた。そうか、初詣に行

        • さよなら2023年

          第12回集英社ライトノベル新人賞  何はともあれ、まずこれについて報告しなければならない。拙作『ニアイコール・ネイキッド』改2ディレクターズ・カット版をどこに送るべきかフォロワーに決めてもらったんですが、先日ようやく一次選考の結果が発表され、おかげさまでというべきか、無事に通過しました。ライトノベルの公募としては一昨年のスニーカー大賞以来、久々に「選考を通過する」という快感を味わうことができました。もちろん、本当はもっと新作を書くべきなんですが、集英社ライトノベル新人賞に送

          ニッポンの夏、ガガガの夏

           こんにちは、午後も頑張りましょう。じゃあないんだよ。俺には午後しかないんだよ(いきなりnoteのデフォルトのテキストにキレ出すヤバい人)。私は進捗2023というDiscordサーバーを運営しており、まあそこでは日々進捗が出たり出なかったりしているんですが、そこに「1000字書かないと出られない部屋」というボイスチャンネルがあって、あってっていうか私が作ったんですが、現在主にそこを活用してくれている人を冷やかすために入室して、入室してから気づいたんですよ。「1000字書かない

          ニッポンの夏、ガガガの夏

          ニッポンの夏、ファンタジアの夏

           電撃大賞の一次選考で落ちてから、うっすらとしたうつ病になっていたんですが、作品自体は「いやぜんぜんやれるだろ……」という気持ちがあり、お前が取らなかったことを後悔させてやるというつもりで他の賞に投稿すると決めた……はいいものの、じゃあどこに出せばいいんだ……? というところで気持ちが暗礁に乗り上げ、またしてもうつ病になり、いや、もういい、こんなことで悩んでいることそのものが無駄だと思い、困った時のフォロワー頼みという諺もあることだし、フォロワーに決めてもらおう! と思いつい

          ニッポンの夏、ファンタジアの夏

          第30回電撃大賞お疲れ様でした会

           一次落ちでした。きっついです。  電撃大賞はただでさえ最難関のライトノベル新人賞ですが、今回は4467作品中190作品しか通過しないという、厳しいなんてもんじゃない一次選考でした。最終的に受賞するのは5作品とか、多くても8作品とかなので、どれだけ一次選考で絞られようが結局は同じ、というのは一面の真実ではありますが、下読みと呼ばれるバイトに落とされるのと編集者に落とされるのとでは、やはり意味合いが異なると思います。そして一次選考で落ちると評価シートももらえないため、なぜ落とさ

          第30回電撃大賞お疲れ様でした会

          第30回電撃小説大賞

          に応募しました。 これです。2年前の第27回スニーカー大賞で三次選考落選→下剋上システムという謎の儀式を1位で通過して最終選考に進んで落とされたやつの改稿作品となります。改稿といってもほとんど頭から書き直し、さらに分量も5万字増えたのでweb応募が不可能になり、カクヨムでの応募ということになりました。 前回の記事で、これをファンタジアに出すか電撃に出すか迷っているというようなこと書いていたっぽいんですが、今年が始まってからもどっちに出すか決めかねて、決めかねているうちにファ

          第30回電撃小説大賞

          さよなら2022年

          書いたことさえ忘れていた記事が出てきた。え~と、なになに……? だそうですよ、みなさん。 1については無理だな~と思いながら目標設定したんですが、やっぱり無理でした。これは3に関しても大きく影響しているわけなんですが。 2は2月末なので、まだ、間に合います。やります。やらせてください! 3……これが問題というかなんというか。これに関してだけは、宣言通りに某小説投稿サイトにてエロ小説を、10月半ばから11月半ばまでほぼ毎日書いて連載しました。ちょうど10万字ぐらい書いた

          さよなら2022年

          進捗予定2022

          なんか書くか~。 これまでのあらすじ十代前半から漠然と「小説家になりたい」みたいな気持ちがあり、しかしその夢に向けて何をするでもなく大学まで卒業し――違うな、大学と並行してコンビニの夜勤を週6でやっていたので当然のごとく留年し、ついでにうつ病になってまともな職に一度も就かないまま現在に至るんですが、12年ぐらい前だったか、ふと突然「ラノベ書くか……」と思い立ち、ラノベっぽい何かを書いて、このライトノベルがすごい!大賞(大戦前、そういうものがあったんじゃ……)とGA文庫大賞に