進捗予定2022
なんか書くか~。
これまでのあらすじ
十代前半から漠然と「小説家になりたい」みたいな気持ちがあり、しかしその夢に向けて何をするでもなく大学まで卒業し――違うな、大学と並行してコンビニの夜勤を週6でやっていたので当然のごとく留年し、ついでにうつ病になってまともな職に一度も就かないまま現在に至るんですが、12年ぐらい前だったか、ふと突然「ラノベ書くか……」と思い立ち、ラノベっぽい何かを書いて、このライトノベルがすごい!大賞(大戦前、そういうものがあったんじゃ……)とGA文庫大賞に応募して、どちらも二次選考で落選してから昨年まで10年、10年ですよ、何もしなかった。
そして昨年6月、頭の医者からの帰り道、一度も入ったことのない寂れたバーの入口にかかっていたカルーアの看板に書かれていた「Don't think,ACT」という文句を見て「たしかにそうだな」と思い、謎の力を発揮して2週間で新たにラノベを書き、第27回スニーカー大賞に応募しました。それがまあなんかいろいろあった挙げ句に最終選考まで進み、最終選考で落選したものの、生まれて初めて何かの手応えのようなものを得た。
(いちばん下に長谷敏司先生と春日部タケル先生の選評が載っています)
他に書くべきことがないので、これまでのことはまあこれでいいか……。
2022年の抱負
年明けに落選が発表されてからまた頭が悪くなって今日までなんもしなかった。そろそろ動くべき時だ。アカウントを作ってから完全に死蔵していたこのnoteで記事を書くのもその一環、最初の一歩ということにする。つらつらと今年の抱負、というか目標を書いていきます。
第15回GA文庫大賞後期に応募する
第36回ファンタジア大賞後期に応募する
趣味の小説をネットで連載する
noteを使ってみる
1…現在0文字です。あと8週間しかないらしい。もともと応募するつもりすらなかったんですけど、なんとなく書けそうな手応えのあるネタを思いついたので、鮮度のあるうちにやっておこうかなと。〆切は短いほうがいいらしいね。どうしても間に合わなかった場合は12月末のMFに回すという手もある。だからお前は駄目なんだよ。
2…これは上にも書いたスニーカー最終落選作『ニアイコール・ネイキッド』を大幅に改稿し、より良いものにして、本命のファンタジア大賞で勝負するということです。「いろいろあった」と書きましたが実はこの作品は三次選考で一度落選しており、その後「下剋上システム」とかいうよくわからんルール無用のバトルロイヤルに参加させられ、カクヨムにて公開され読者選考を経て最終選考に進んだという経緯があり、そのため愛すべきTwitterのフォロワーの少なくない人々にすでに読まれており、TwitterでもDiscordでもさまざまなご意見、お叱りをいただいて、改善すべきポイントは見えております。個人的にも思い入れのある作品であり、これを面白がってくれてついでに金出してくれる頭のおかしい編集者がこの世のどっかにいねえかな~~~~~~~と考えている。ここで言う「作品」とはすでにひとつの形の定まったものではなく、届けるべきテーマを届けるための最良の形を探り、試行錯誤しながら何度も形を変えていくもののことです。まあ2文字で言うと改稿なんですけど、改稿というものを生まれて一度もやったことがなく、さらに言えば、一度まがりなりにも"完成"させたものを崩していくという作業は、おそらく新作の初稿を上げるより難しい。ので、新作よりも後回しにしました。まあサボってただけなんですけど。
3…「趣味の小説」とかぼかしてますが、エロ小説のことです。最初の記事なので自己紹介をすると、私は医者も匙を投げるほどの手の施しようのない重度の寝取られ趣味であり(公募や、もしプロになっても商業でそれをやるつもりはないです、念の為)、これまで自身の性欲を満たすためだけに、どこにも発表しないエロ小説の断片をたまに書いていました。エロ小説のエロシーン以外のパートを書くのが苦痛で(なんでエロ小説なのにエロシーン以外のパートを書かなきゃいけないんだ?)、これまでちゃんと形にしたことが一度もない。そして、もっとしょうもない、しかし私には切実な問題として、「書いて発表するのが恥ずかしい」という理由があり、これまでパソコンのドキュメントから一度も外に出したことがなかった。しかしネタだけなら公募用以上にある。興味がないわけでもなかったが小説投稿サイトでの連載というのはこれまでやったことがなく、これはいい機会なのではないかとも思えてきた。間違いなく字書きとして修行になるだろうし、趣味と実益を兼ねているのでモチベーションも、下手したら公募より高く保てるかもしれない。すでに1章分ぐらいを頭から書いて放置しているものがあるので、勢いをつける(退路を断つ)意味でも、もう今夜にでもノクターンとかにアップしちまえばいいんではないか。この世でいちばん大切なのは勢いとタイミングですからね。まあ、やっていくにせよ、恥ずかしい問題は依然として存在するので、アカウントを紐づけることはせず、ひっそりと、誰に知られることもなくやっていく可能性は大きいのですが……。
おっさんがこんな自意識持ってるほうが恥ずかしくない?????
4…ライトノベル作家になりたいのに死ぬほど筆不精であり、日記形式のものはあらゆる媒体で一度も続いたことがない。これをなんとかしたいという意味もあり、Twitterのフォロワーに触発される形で、こうして死蔵していたnoteのアカウントを引っ張り出してきたわけですが、継続しなきゃ意味ないよ。パチンコもそうでしょ。そういうわけで、できれば、なるべく、可能な限り、週1回の記事更新を目標としていきたい所存。無職なので基本的に書くことが何もないんですよ、日々に。マジでなんもない。であれば逆に、記事にできるようなことを日々に増やしていけばいいのではないか。このままだと、たとえ週1の更新を守れたとしても雀魂段位戦の結果報告ばかりになってしまう。まあ、それでもいいか……。
おわりに
もう書くことがないですね。しかしまあ、こうして2000字ちょっとでもまとまった文章を書くと脳のアイドリングにはなるということはわかった。少なくとも段位戦で脳が破壊されるよりはずっといい。脳を破壊するのは寝取られだけにしときな。私はこうして文章を書いてそれなりに満足ですけど、読んだ人にとっては可処分時間を無にしただけだなこれ。まあ私はいずれプロのライトノベル作家になるので(は???????)、その前夜をこれからお届けするということで、ほんのわずかでもアドを見出してください。
みなさん、よき2022年を。
そして、よき生活を。
おわりー
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