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Hana
2020年4月7日 21:32
開け放った窓からいつもの風がふんわり遊びにきても拭い去れない混沌の焦りあそびにいきたいなああの子に会いたいなあ今どこでなにしてるのー?って電話することだってできるのにただなんとなく窓の外をながめながらなにも起きていませんようにと祈るだけで精一杯につかれてしまってあしたがくるきょうもきょうがおわってあしたになるじゃあいつのあしたで私はここからとびだ
2020年4月3日 23:44
焦がれるあたしまくれるスカート初恋の味 散り散りになってどっかに飛んでいっちゃったけど可愛いだけじゃ、物足りないのかっこよくもあるエレガントでもあるクールもいいね春に紛れるなんてもったいないのよ飛んで超えて食べちゃいましょうあたしのpinkあなたもpink嫉妬も怒りも一緒にpinkだれしもpinkやんなっちゃうね渦巻けpink
2020年3月30日 23:28
知らない街がきょうも眠っているすやすや安らかに眠っている会いたい人がその街でただ息をしているということこの先いつか起きだした晴れやかなその日に「おはよう」のひとこと声に出して届けられるようにいまはゆっくり「おやすみ」を送ろう眠る日々も彼と彼女とあの人その人あなたがただ息をしているということそれだけがうれしくてやさしくてほっとするから今はみんなで
2020年3月24日 22:02
焦げた匂い黒、木隠せば隠そうとするほど痛みには気づけない電車に乗っていてふとした時に目に入る白い桜の塊にギョッとしてしまうのだうれしいじゃなくてギョッ、なのだ目を閉じればここにいる目を開けたら上の空占いお寺物語空想の旅がなければ生きたいとは思えないこれからこれまで夢から覚めても眠れないかなしいとたのしいのつなぎ目がもっと美しければ疲
2020年3月14日 22:45
あか、という ゆらめきはだかのわたしは しゃがんでるしろ、という ゆらめききぶくれたあなたは たっているさんがつ、という においのなかでよこたわる ユー も アイ もはながすきみんな まちびと
2020年3月6日 23:45
ひかりしゅとこうとうきょうよるまちすいすいひるながのよりもよるしゅとこうぎんざともだちうしろねてるとうきょうたわーびるすかいつりーすべるかぜくねくねだいがくせいわたしともだち夜今日だけもう帰る
2020年3月5日 23:54
遊びたい風がごおごおと畑のほこりと戯れる廊下まですり抜けて遊んでるつめたいよと横目で撫でるお正月ぶりなのよと言われてもいつもあそんでいるじゃないひんやりひゅーっととおりすぎてくさーっと体温さらってくとばすちらす目の奥の水心の底の色ぱらぱら降らせるおもっているより遊びかたをかぜはしってる
2020年2月27日 12:29
もう諦めようとは何十回目の顔合わせフラれた瞬間から私の恋は第二章に突入してしまってそっけなくなったあなたの態度がたまらなく寂しい恋をしたこと全身全霊日々の中にあなたを探した楽しくて楽しくて汚くなっていく部屋は心の充足感の証だった片づけなんかにかまう暇なく私は私を存分に生きていたもらってばかりの学んでばかりの何もあげられない教えられない無力な自分が嫌いになった死にた
2020年2月21日 23:00
2020年2月16日 21:43
2020年2月15日 23:36
庭でうさぎが怯える上空には黒いカラス大丈夫だよと伝えてもまだまだ怯えるわたしのうさぎこっそり買った黒いビニール男の人には見せられないすれ違うたびに恥ずかしいお姉さんのかたむすびがおまじないしずんでいく太陽をふたりでみて特別にしたいと思ったとき左肩の先がうつくしかった欲しかったなとの呟きに買ってあげたかったとほんの少し母性の延長でチョコをなぞるガードレール河津桜
2020年2月4日 21:30
しらないでんしゃからしらないふうけいをみたやさしくなりはじめたきおんにみどりいろのスカートはゆれるおかしとやさいのでみせでまだこないあのこをまつあるきながらはなすことはあしたにはわすれていいことばかりかべをのぼるてがいたむまけずぎらいがあしをはこぶひろいみちをはやあるきしあわせのいみはシフォンケーキしろいしずかなちいさいおみせごちそうさまをきもちよくいえたこ
2020年1月30日 21:55
すごく苦しいことが続いていて泣いて泣いてでも泣いたままではいられなくて反動のように夕方からは笑い散らかし疲れてしまった昨日という日治らない肩こりひきずってるなと思う朝でも今日は実は昨日とは全くちがう新しい1日であるできなかったこといやだったこと過去を今にもってくる必要はないし今めのまえの降り注ぐ光のシャワーだとか蛇に見えたホースだとかベビーカー二台に乗る2
2020年1月25日 23:17
私が頑張れない日をあの人は頑張っているんだろう私が泣いてる時はあの人は何に笑っているんだろうじぶんしか見えなさすぎてじぶんしか考えられなさすぎてあの人とあの人とあの人は今どこで何を見ているのか検討もつかないひとりの感情しか知らないひとりでしか歩けない 情緒がねいつだってわからないみんな隠すの上手いよなどこでどんなときにどうやって怒って泣